この週末は地域最大の祭り「安房国司祭」でした。
私は、子供と人が出てきて驚かせる昭和のお化け屋敷に入ったり、スーパーボールすくいなどしながら見学です。
参加された方々は暑さで大変だったと思います。お疲れさまでした。
神輿11基、山車お舟計5台が出祭しますが、どれも立派だしそれそれに意匠や形状が異なるので、とても見ていて楽しいですし、自分のお気に入りを探すのもいいですね。
ほんとそれぞれの神輿、山車にこだわりがあり、製作者のデザインや意図、技量などが凝縮した歴史遺産です。
大きいことや彫り物が立派なこと、飾りつけがきれいなどいろいろな要素がありますが、
自分の感覚ではやっぱり最後は「細部とバランス」ではないかと思っています。
古の製作者がデザインするとき「美しい」と思うバランスを、他地区の現物を観察したり過去の経験から、また試作を重ねたりしながら、自分なりのベストを設定したのだと思います。
なんだかその過程は家具づくりと共通していると思っています。(じつはきっとすべてに通じている)
すべてのお神輿を観察できていませんが、写真は安房神社のお神輿です。軽快な作りと胴のくびれが美しいなと感じました。
マテバシイを柄に使ったスプーンとフォーク&カトラリー置き
先日の木育コーディネーター講座で作らせてもらったカトラリーです。
大房岬で自分たちで枝を切り、製作しました。
グリーンウッドと呼ばれる乾燥させる前の瑞々しい木は柔らかいので加工もしやすいので、グリーンウッドワークというジャンルもあります。(収縮したり割れたりしますが、それが許容できたり味となる作品など)
スプーン、フォークづくりも木工体験で人気がありますが、結構難易度が高いのも事実、今回のように柄をナイフを使い自分で加工し金属の先を組み合わせてみるだけでも十分楽しかったです!家具工房つなぎでもできそう。
柄の加工は自由ですが、皮を残したストライプ模様に!。
皮に残っていた丸いシミ?が水玉のようでかわいかったので残してみたり(写真4)、柄の先端をナイフで丸くしてみました(写真5)
ちなみにスプーン、フォークが置いてあるカトラリー置きもマテバシイです。(写真3)これは家具工房つなぎでもともと作っていて道の駅で細々と販売中です。セットにするといいかも!
自宅でさっそく使ってみましたよ。木なので熱くならないため味噌汁の味噌を溶かすのにも使ったりしています。
「作ったら使ってみる!」ですね。
週末は木育コーディネーター講座に参加してきました。
南房総市の進める森林活用の一環。
市内からだけでおよそ20名の参加があり、参加者のバックグランドも、幼稚園の先生やリゾートホテルのスタッフ、市内お土産店の幹部、林業関係者に大工、そしてすでに木育の取り組みを実践されているシルバーの先輩方など実に多彩。他地域から来た講師たちも、すでにある市内の森林資源に加え、このネットワークでもう出来上がってますね!というくらい本当に横のつながりができたことがうれしかったですし、びっくりでした。
しかし木育とは、あまりに広範なテーマで、そして時間軸も長い、さらにテーマの必然必要性、尊重性は誰もが認めながらも、やはりボランティアに頼っている現状など決して生易しいものではないです。
まずは来月の大房岬で行われるイベント「フォレストデー」で受講者の皆さんと再会です!
来場者の皆さんともお会いできるのを楽しみにしております。
5年ぶりに行われた地域でのNゲージプラレール博に行ってきました。
4才の息子はちょうど乗り物大好き期。
大量のプラレールに囲まれ、「いつもは足りない」レールが溢れていたり、見たことのないパーツがあったりで少々戸惑っていたかも。
子供の笑顔もいいけど、それ以上に鉄道好きな大人の主催者やスタッフの楽しさ、好きさがビンビン伝わってくる。
やっぱり大人も楽しまないとね。
それがきっと子供たちにも伝わるはず。
夏休みといえばキャンプ。
今年も工房キャンプ実践しました。
ただ私は体調不良で薬を飲んで参戦、乾杯&バーベキューまではよかったけど、その後は薬の反動でダウン。夜中は寒気で工房内に移動しましたところ、翌朝家族から大ブーイング!キャンプって家の中でするのか!と。
でもしんどかったので、お父さんはセッティングとバーベキューが終わった時点でお役目ごめんで許して(´;ω;`)。
でも乾杯は掛け値なしで美味しかったので(薬のおかげ)よしとしよう。
そろそろ狭くなってきたテント、来年は?