百数十年の重みの色。
やはり本物はすごい貫禄だ。
築百数十年の茅葺の古民家が解体され、その天井でいぶされていた煤竹を頂いてきた。
「古民家こわすのですか。もったいない」とは簡単に言えない。
「欲しい材木や竹があればどうぞ」と言われ、「じゃあ、これとこれとこれ」とは安易には言えない。
解体作業の工程に影響があれば、それだけ施主の費用がかかってしまうことにもなりかねないからだ。
でも、たしかに本物にはすごい価値がある。
施主もこちらも現在は「あげます。もらいます」で茶菓子程度のお礼だけど、
より積極的にこうした価値を引き継いでいくには、商業ベースの仕組みも考えていかないといけないのかなとも思っている。
先日だったが、とりあえず炎天下の中、解体された竹山から選別する作業でクタクタ。
創作意欲はまだわいていないが、「うーん、いい色だ」。
やはり本物はすごい貫禄だ。
築百数十年の茅葺の古民家が解体され、その天井でいぶされていた煤竹を頂いてきた。
「古民家こわすのですか。もったいない」とは簡単に言えない。
「欲しい材木や竹があればどうぞ」と言われ、「じゃあ、これとこれとこれ」とは安易には言えない。
解体作業の工程に影響があれば、それだけ施主の費用がかかってしまうことにもなりかねないからだ。
でも、たしかに本物にはすごい価値がある。
施主もこちらも現在は「あげます。もらいます」で茶菓子程度のお礼だけど、
より積極的にこうした価値を引き継いでいくには、商業ベースの仕組みも考えていかないといけないのかなとも思っている。
先日だったが、とりあえず炎天下の中、解体された竹山から選別する作業でクタクタ。
創作意欲はまだわいていないが、「うーん、いい色だ」。