「丸太がゴロゴロ転がるように」という表現、イメージはできるかと思うのですが、
本当に丸太って、ゴロゴロ転がるんですよ!
「そんなに意気込まなくてもいいよ」と言われるかもしれませんが、
本当に丸太って、ゴロゴロ転がるんです!
写真は、手伝いの製材所にて。
奥の機械に丸太を載せるのに、傾斜がついていてゴロゴロ転がせて載せます。
昔は戦のときに崖の上から、丸太を転がして敵をやっつけたなんていう話を聞きますが、
あのゴロゴロ感、
崖の上からだったら、本当にヤバいですね。
というふうに、「なんとなくイメージできても、実感、実体験がないもの」って、結構この現代あると思うんです。
生きた魚を見たことない子供なんか、絶対、魚の肌の感触とかわかんないと思うし。
木も同じかもしれません。
ベニヤが溢れ、はたまた精巧なプリント技術で印刷された木目のクロスばっかり見たり、触っている子供は、
「木はやわらかくて暖かい」というイメージは持てても、
実感がない。
そんな子供たちがいるとすれば、
少しでも本物の木に触れてほしい。
家具工房つなぎの原点のひとつです。
本当に丸太って、ゴロゴロ転がるんですよ!
「そんなに意気込まなくてもいいよ」と言われるかもしれませんが、
本当に丸太って、ゴロゴロ転がるんです!
写真は、手伝いの製材所にて。
奥の機械に丸太を載せるのに、傾斜がついていてゴロゴロ転がせて載せます。
昔は戦のときに崖の上から、丸太を転がして敵をやっつけたなんていう話を聞きますが、
あのゴロゴロ感、
崖の上からだったら、本当にヤバいですね。
というふうに、「なんとなくイメージできても、実感、実体験がないもの」って、結構この現代あると思うんです。
生きた魚を見たことない子供なんか、絶対、魚の肌の感触とかわかんないと思うし。
木も同じかもしれません。
ベニヤが溢れ、はたまた精巧なプリント技術で印刷された木目のクロスばっかり見たり、触っている子供は、
「木はやわらかくて暖かい」というイメージは持てても、
実感がない。
そんな子供たちがいるとすれば、
少しでも本物の木に触れてほしい。
家具工房つなぎの原点のひとつです。
刈られたカーネーションが山になっていました。
季節も過ぎて、生産者としてはどうしようもなかったのでしょう。でも少しさびしいです。
でも、これと似たようなことは我が工房にも。
それは材木の端材です。
家具を作る際に、どうしても出てしまう小さな材料の余り。
捨ててしまうのはもったいない。
「きっと、いつか、何かに使えるはず!」
と言い聞かせ、大事にとってあるのですが、それも相当な山になってきて、限界。
また、小さな材料になると、機械が使えないため、平らに削ったりするのも全て手作業になります。
機械作業の何倍ものコストがかかります。
しかし、なんとか知恵を絞って有効利用していきたいもんですね。
とりあえずは、薪ストーブの燃料として最低限の活用をしていますが。。。
季節も過ぎて、生産者としてはどうしようもなかったのでしょう。でも少しさびしいです。
でも、これと似たようなことは我が工房にも。
それは材木の端材です。
家具を作る際に、どうしても出てしまう小さな材料の余り。
捨ててしまうのはもったいない。
「きっと、いつか、何かに使えるはず!」
と言い聞かせ、大事にとってあるのですが、それも相当な山になってきて、限界。
また、小さな材料になると、機械が使えないため、平らに削ったりするのも全て手作業になります。
機械作業の何倍ものコストがかかります。
しかし、なんとか知恵を絞って有効利用していきたいもんですね。
とりあえずは、薪ストーブの燃料として最低限の活用をしていますが。。。
どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集) | |
クリエーター情報なし | |
ひさかたチャイルド |
昨日は、甥っ子の誕生日でした。
プレゼントは、小さな椅子。
実は、甥っ子が祖母に何度も何度も「読んで」と言っていた絵本、その名も「どうぞのいす」という本があり、
「そのうち作ってあげるよ」と言っていた約束を果たそうと思ったからです。
もともとインテリア感覚で作ったので、小さいために、そんなに長くは座れないと思うけど、
使ってください。
そして、このイスには背もたれの形が違う兄弟がいるんですが、
でも、やっぱり子供用は丸くしたほうがいいかな。
工房の窓の前に2本左右に立っているのが、「せんだん」という木であることは聞いていた。
けど、「せんだん」ってどんな木かは特に知りませんでした。
ただ、昨年枝を全部刈られてしまったのに、目覚ましい生命力で葉っぱがでてきたところから、
相当強い木であることはわかっていた。
本日、改めて調べてみると、
ケヤキに似た樹木で、家具などにも使える木のようでした。
それよりも、驚いたのが、
葉っぱに除虫効果があるということ。
窓を挟んで、まるで仁王像のように?並んで生えているこの木が、
工房に入ってくる虫を減らしてくれているのかもしれない。
冬は落葉して日当たりがよくなり、夏は木陰を作ってくれるうえに除虫もしていてくれたなんて!
今まで以上に感謝です。
けど、「せんだん」ってどんな木かは特に知りませんでした。
ただ、昨年枝を全部刈られてしまったのに、目覚ましい生命力で葉っぱがでてきたところから、
相当強い木であることはわかっていた。
本日、改めて調べてみると、
ケヤキに似た樹木で、家具などにも使える木のようでした。
それよりも、驚いたのが、
葉っぱに除虫効果があるということ。
窓を挟んで、まるで仁王像のように?並んで生えているこの木が、
工房に入ってくる虫を減らしてくれているのかもしれない。
冬は落葉して日当たりがよくなり、夏は木陰を作ってくれるうえに除虫もしていてくれたなんて!
今まで以上に感謝です。
雨の日は黙って静かに刃物研ぎ。
だけやっているわけにはいかないのですが、雨の日はなんだかそんな気分ですよね。
小さな刃物なんかの研ぎが少したまっていました。
さあ、昼飯食ってから、次のオーダーの図面書くぞ
だけやっているわけにはいかないのですが、雨の日はなんだかそんな気分ですよね。
小さな刃物なんかの研ぎが少したまっていました。
さあ、昼飯食ってから、次のオーダーの図面書くぞ
学習机を納品しました。(椅子は別)
「えっ、今頃?」
ですよね、そうなんです、姪っ子の入学に間に合わすことができず、2か月遅れでお届けしました。
材質は家具工房つなぎの定番「ヤマザクラ」です。
テーブルの大きさは、横1メートル、奥行き65センチで、大人が使っても十分な広さですから、
子供にとっては、かなり余裕がありますよね。
高さは可変式です。
その他、2か月遅れた分、
さまざまなメーカーの学習机の現物、カタログを研究しまくって、あらゆる必要な機能を十分に備えています。
お待たせしました。末永く使ってね。
「えっ、今頃?」
ですよね、そうなんです、姪っ子の入学に間に合わすことができず、2か月遅れでお届けしました。
材質は家具工房つなぎの定番「ヤマザクラ」です。
テーブルの大きさは、横1メートル、奥行き65センチで、大人が使っても十分な広さですから、
子供にとっては、かなり余裕がありますよね。
高さは可変式です。
その他、2か月遅れた分、
さまざまなメーカーの学習机の現物、カタログを研究しまくって、あらゆる必要な機能を十分に備えています。
お待たせしました。末永く使ってね。
いい写真でないですか、
「山車小屋の前で、まだ飾り付けのされていない山車をみんなで眺めている」
結構、私の好きな景色です。
今日は、南総祭礼研究会で館山市船形地区の堂の下区を取材させていただきました。
船形地区は漁師町で、祭りも豪快です。
神輿の何倍もある山車、何トンもあり普通は綱で引っ張るものなんですが、これを「お浜出」といって、
海岸の砂浜に入れてしまうことをやっていました。
(現在は残念ながら護岸ができたために行われていませんが)
そんな重いものを砂浜に入れれば当然動きません。担ぐしかないんです。
丸太を組んで、担いでは少し進み、また担いでは少し進みと、一晩かけて朝までやっていたこともあったそうです。
私自身も往時の風景を直接見たことがなかったので、「えぇ~」と信じなれなかったのですが、
当時の写真を見たときは、「すごい!」と声も出ませんでした。
→貴重な当時の写真が載っています。
そんな船形地区にあって、山車の重さも1、2を争うのが堂の下区。
しかも堂の下区の山車は大変ユニークで、
館山では珍しい(県外では結構あります)山車に唐破風のついた構造です。
さらに、「舵がない」というのもユニークで、堂の下の山車だけの魅力です。
じゃあ、どうやって舵を切るかというと、
前輪の後ろに2人が座って、曲がるときには左右の人がそれぞれ車輪を引っ張って動かしているのです。
左右の人の息がぴったり合わないとできないことです。
ちなみにバックするときも、当然この方法です。
そんな舵とりの場所を本日体験させていただきました。
実際座ってみると視界も限られるため、とても難しそうです。
貴重な体験を本当にありがとうございました。
さらに集会所では貴重な文書が。
昔に書かれた文書ですが、三点、お祭りに定められています。
一、二点目は、一般に必要なことが定められています。
しかし、三点目は船形地区独自の内容です。
前述の「御浜出」についての記述です。
「御浜出は総員協力の下に行い特に堂の下は大塚を援助し之が完遂を期す」
おそらく大塚、堂の下の山車はともに重いので、助け合ったりすることもあったのではないでしょうか。
大変重みがある貴重な文書です。
ありがとうございました。
「山車小屋の前で、まだ飾り付けのされていない山車をみんなで眺めている」
結構、私の好きな景色です。
今日は、南総祭礼研究会で館山市船形地区の堂の下区を取材させていただきました。
船形地区は漁師町で、祭りも豪快です。
神輿の何倍もある山車、何トンもあり普通は綱で引っ張るものなんですが、これを「お浜出」といって、
海岸の砂浜に入れてしまうことをやっていました。
(現在は残念ながら護岸ができたために行われていませんが)
そんな重いものを砂浜に入れれば当然動きません。担ぐしかないんです。
丸太を組んで、担いでは少し進み、また担いでは少し進みと、一晩かけて朝までやっていたこともあったそうです。
私自身も往時の風景を直接見たことがなかったので、「えぇ~」と信じなれなかったのですが、
当時の写真を見たときは、「すごい!」と声も出ませんでした。
→貴重な当時の写真が載っています。
そんな船形地区にあって、山車の重さも1、2を争うのが堂の下区。
しかも堂の下区の山車は大変ユニークで、
館山では珍しい(県外では結構あります)山車に唐破風のついた構造です。
さらに、「舵がない」というのもユニークで、堂の下の山車だけの魅力です。
じゃあ、どうやって舵を切るかというと、
前輪の後ろに2人が座って、曲がるときには左右の人がそれぞれ車輪を引っ張って動かしているのです。
左右の人の息がぴったり合わないとできないことです。
ちなみにバックするときも、当然この方法です。
そんな舵とりの場所を本日体験させていただきました。
実際座ってみると視界も限られるため、とても難しそうです。
貴重な体験を本当にありがとうございました。
さらに集会所では貴重な文書が。
昔に書かれた文書ですが、三点、お祭りに定められています。
一、二点目は、一般に必要なことが定められています。
しかし、三点目は船形地区独自の内容です。
前述の「御浜出」についての記述です。
「御浜出は総員協力の下に行い特に堂の下は大塚を援助し之が完遂を期す」
おそらく大塚、堂の下の山車はともに重いので、助け合ったりすることもあったのではないでしょうか。
大変重みがある貴重な文書です。
ありがとうございました。
住宅に化学物質を全く使わない家という無添加住宅の展示会が岩井でやっていたので、
見学に行ってきました。
別荘というか、南房総週末暮らしの方のお宅のようで、一般の住宅とは異なる楽しさ溢れる間取りでした。
岩井の海岸に広がる分譲地で、海の眺めは最高です。
分譲地はハワイ風を目指した売り方になっていましたが、
ハワイでなくとも、日本の海っぺりの魅力そのままのほうが自然で十分だと私は思いました。
住んでいると普通に見慣れてしまうのですが、都会にいたときのことを思えば、
毎日の景色が、とくに南房総の海の何気ない景色が実は贅沢だったりします。
とりわけ、これからは夏、一層の素晴らしい光景に出会えそうです。
見学に行ってきました。
別荘というか、南房総週末暮らしの方のお宅のようで、一般の住宅とは異なる楽しさ溢れる間取りでした。
岩井の海岸に広がる分譲地で、海の眺めは最高です。
分譲地はハワイ風を目指した売り方になっていましたが、
ハワイでなくとも、日本の海っぺりの魅力そのままのほうが自然で十分だと私は思いました。
住んでいると普通に見慣れてしまうのですが、都会にいたときのことを思えば、
毎日の景色が、とくに南房総の海の何気ない景色が実は贅沢だったりします。
とりわけ、これからは夏、一層の素晴らしい光景に出会えそうです。