いよいよ明日から2日間、館山のお祭りです。
およそ3週間にわたった私の夏祭りも締めくくりです。
今年は、いざこの一本で楽しもうと思います!
房総のお囃子には2つの系統があり、平群囃子といわれるお囃子では、
二本調子という長い笛を使います。
この二本調子以上を使うお祭りは、私の知っている限りでは「秩父夜祭りの囃子」以外ではあまり知らず、珍しいと思います。
通常、篠笛は「篠竹、女竹」といわれる節が長いものを使い、一節間で一本の笛を作りますが、
二本調子という笛は長さが必要なため(50センチ以上)、なかなかいい竹を見つけることが難しいこともあり、
こちらの地域では、真竹?か破竹?を使い節を貫いて一本の笛にすることも多いです。
実は、現在私が使っている笛は、篠竹で繊細な音が出る反面、
他地区の山車、屋台とお囃子のたたき合いになった際にパワー不足感があります。
そこで、太い音が出やすい傾向がある真竹?か破竹?の笛を作ろうかと思っていたのですが、
「忙しい」というめんどくささで作れずじまい。
それが3日前、笛の兄弟子のTさんが「いまいち鳴らないから」ということで、作りかけの笛をくれました。
吹いてみたら意外にいい感じなので、篠竹ですが今年はこれでいこう!と、
籐を巻いたり、栓をして仕上げました。
管頭と管尻を茶で締めました。
「8月オープン予定」という家具工房つなぎのホームページを今日一日で仕上げ、
明日から思いっきりお祭り楽しもうと思います。
がんばります。
およそ3週間にわたった私の夏祭りも締めくくりです。
今年は、いざこの一本で楽しもうと思います!
房総のお囃子には2つの系統があり、平群囃子といわれるお囃子では、
二本調子という長い笛を使います。
この二本調子以上を使うお祭りは、私の知っている限りでは「秩父夜祭りの囃子」以外ではあまり知らず、珍しいと思います。
通常、篠笛は「篠竹、女竹」といわれる節が長いものを使い、一節間で一本の笛を作りますが、
二本調子という笛は長さが必要なため(50センチ以上)、なかなかいい竹を見つけることが難しいこともあり、
こちらの地域では、真竹?か破竹?を使い節を貫いて一本の笛にすることも多いです。
実は、現在私が使っている笛は、篠竹で繊細な音が出る反面、
他地区の山車、屋台とお囃子のたたき合いになった際にパワー不足感があります。
そこで、太い音が出やすい傾向がある真竹?か破竹?の笛を作ろうかと思っていたのですが、
「忙しい」というめんどくささで作れずじまい。
それが3日前、笛の兄弟子のTさんが「いまいち鳴らないから」ということで、作りかけの笛をくれました。
吹いてみたら意外にいい感じなので、篠竹ですが今年はこれでいこう!と、
籐を巻いたり、栓をして仕上げました。
管頭と管尻を茶で締めました。
「8月オープン予定」という家具工房つなぎのホームページを今日一日で仕上げ、
明日から思いっきりお祭り楽しもうと思います。
がんばります。