=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

熱狂太鼓まつり

2009年08月30日 | 【写真】一本の木
伊那谷地区の太鼓集団が勢ぞろいする和太鼓フェスティバルに行ってきました。

それにしてもこの地域は和太鼓が盛んです。

私の住んでいる伊那市(人口約7万人)だけでも7団体の出場がありました。


会場は駒ヶ根スキー場。

スキー場のゲレンデの観客席です。
ちょうどいい坂で、後ろからでもステージが見れます。
でも、太鼓の振動を感じるにはもう少し前の席がよかったですね。

野外ステージとても素敵です!
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ドキドキ

2009年08月30日 | 【写真】一本の木
地元の方が持ち寄り販売しているグリーンファーム。

行ってみると、秋の旬 マツタケが売られていました。

売り場の奥では、持ち込んだマツタケの値踏みをされているシーンが見えました。

持ち込んだ人は、一体いくらになるのか、

マジな目でちょっとしたドキドキ感が伝わってきました。
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鈴なり

2009年08月30日 | 【日記】いろいろ
ピーマンが鈴なりです。
毎日ピーマンです。
しかもちょうど日に日に大きくなるので、一日4個くらい収穫してナイスペースです。

調子にのって秋冬野菜用に耕しました。

二週間後くらいに植えていきたいと思います。

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「下手くそはどんどん下手になる」

2009年08月28日 | 【師の教え】田中語録
木工の世界は怖いです。
下手くそはどんどん下手になるのです。
やればやるほど上手な人とどんどん差がつくのです。

これはこういうことです。

今、整理箱を作っていますが、
その製作過程で、

墨を間違えた、
直線に切れなかった
直角が甘くなってしまった
鉋の耳が出ていて前板に傷がついてしまった

下手くそだとこんな失敗をいろいろとやってしまうのですが、
これらを修復しようとすると、
実は余計におかしくなっていくのです。

直角が少し狂っていたので、抽斗がうまく入らない。
片側を少し削ろう
そうすると、今度は反対側がゆがんで、
またそれを直すために、無理な力をかけたりして、
それがまたどこかに支障をきたす。

そんな悪循環に陥り、
手を加えれば加えるほど、下手くそな出来になってしまうのです。


しかし先生は付け加えられました。

「でも下手くそが少しづつでも上達して、ある一定ラインを超えれば、そこからは逆に反比例して上手になっていく。」


これは何も木工の話だけではなく、実は世の中のいろいろなことに当てはまると思います。

たとえば、
頑張っている人と怠けている人、
その差は頑張っている人が進んだ分だけつくのではありません。
それにプラスして、
怠けている人が後退した分も差が開くのです。
間違ってはいけないのは、
怠けている人は、現状に止まっていると勘違いすることです。
現状に止まっていることなんてありえません。
前に進まぬかぎり、確実に後退している。
そう考えたほうが自然のようです。


とにかく一定ラインをめざしてがんばりましょう。
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物体の力

2009年08月27日 | 【メモ】木づいたこと、考えたこと
夏休みの写真を整理していたら、お祭りの写真で面白いものがありました。

これは地元館山の船形の大塚という地区の山車です。

8月の前半に館山湾に日本丸の入港を歓迎してのパレードで山車を出していました。

お祭りにはその大塚の地区以外の方もたくさん参加していて、それぞれ柄の違った半纏を着ているのを見るとさながら船形連合軍といった様を呈していました。

坂道では、そんないろとりどりの半纏を着た人たちが一緒に山車を押して一体化しています。
(写真)


お祭りのときにいつも思うのですが、
山車とか屋台とか、形あるものの力はやっぱりすごいなと思います。

結束とか団結って目に見えないものかもしれませんが、
地区の老若男女さまざまな人たちにとって、この山車とか屋台を押したり、触れているだけで、なんだかみんな一体感を感じることができるのです。
自分の地区に誇りを感じることができるのです。

物体、大きくて形あるものの存在感の力だと思います。

そして、このような物体を作った先人の知恵もまたすごいと思うのです。
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えもいわれぬ瞬間

2009年08月26日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
整理箱の製作も最終段階。
抽斗づくりに入ってからは個人作業も多く、各自急ピッチで作業をしています。

こちらは、抽斗の前板。
整理箱の顔になる部分で、一番いい木目を探して木取りしました。


これを、木作りして鉋を通すと・・・・・



見違えるようにきれいになり、鮮やかな木目が出てきます。

クラスメートも漏らしているときがあります。

「きれいだよね」

えもいわれぬ瞬間です。













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同じくとうもろこし畑

2009年08月26日 | 【写真】一本の木
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まだあったモクモク雲

2009年08月26日 | 【写真】一本の木
いつもの笛吹き練習場所から。
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秋の気配

2009年08月26日 | 【写真】一本の木
朝晩の冷え込み

とんぼ

ちょっと勢いを失った植物

雲のモクモク感がなくなったり

そして虫たちの声

秋の気配をところどころに感じます。
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綾工芸をご訪問(高原さん)

2009年08月25日 | 【インタビュー】木の先人方
2009年3月3日


川上社長の幼馴染の綾工房 高原さんにお会いすることができました。

廃工場を買い取り、工房にしていてその渋い雰囲気にセンスを感じます。

写真をごらんのとおり余分な装飾のない自作ストーブで暖めた缶コーヒーはとてもおいしかったですよ。


高原さんは家具を作りながら、製材屋として材木を挽く仕事もあわせてやっていらっしゃるそうです。
「ここまで続けてこれたのは、手を広げたから。二つの柱があることが大きい」
というお話を頂きました。

「木工一筋」

もかっこいいですが、続けられてなんぼです。
私も一生継続してやっていけるような算段を考えなければいけませんね。
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