少し前から喉が痛い。
木屑を吸ってるのもあるかもしれないが、
とにかく痛いので、
先週、お医者さんに行ってみた。
残念ながら、内視鏡まで使ったが原因はよくわからず薬をもらってきた。
さらに残念ながら、その薬も目に見えた効果はなく、
今週もまだ痛いので、再び病院に行ってみた。
しかし残念ながら、本日は学校検診のため休診だった。
仕方ないので、
どうせ病院で2,3千円かかるはずだったから、
その予算で、ドラッグストアで何か薬を買っていこうと思った。
喉のコーナーで目に付いたのが、
やはりCMをやっている「のどぬーるスプレー」小林製薬。
この小林製薬のニッチ的なマーケ戦略とわかりやすいネーミングは結構好きで、面白いと思っていた。
・熱さまシート
・トイレその後に
・ナイシトール
・やわらか歯間ブラシ 他
今の私には、
まさしく「のどぬーるスプレー」がピーんときた。
よく見れば、
「のどぬーるスプレー」は、塗るとスプレーと動詞的なものが二つあって、
どっちかといえば、「塗る」は要らない。
「のどスプレー」でいいわけで、実際にのどの内側に塗るわけでもないし。
でも、
この「ぬる」が非常に重要!
喉が痛い人は、
スプレーとか軽い感じではなく、まさしく「直接この痛いところに何か塗りたくってくれ」という心の叫びがある。
それを見事に汲み取ったネーミングだと思う。
味も、
変に甘かったり、ミントのような感じでもなく、
簡単にいえば、病院の味。
でも、この味がまた「効いてる」感(実際に効いているかどうかはしらない)を出しているような気がする。
実際、類似商品よりも1.5倍くらい高い値段で売られていて、その独走ぶりがうかがえる。
つづいて、ついで買いをしてしまったのが、
肩こり、腰痛用の薬。
店員に、「この薬は医療用の成分で、薬剤師がいなければ販売できない効果の高い商品」という説明を受け、ついつい。予算内だしと思って。
名前は「ボルタレン」
これは小林製薬ではないですが、変な名前です。
バンテリンとか、フェルビナクとか、
この腰痛系のグループは、成分などの難しい名前をもじったりしたネーミングで、
素人を煙に巻いて、
とにかく効きそうだと思わせるのが、このグループの常套手段なのだろうか。
いずれにしても、
なんだか病院に行ったよりも満足度が高かった気がする。
病院よりも「のどに塗ってほしい」気持ちを汲み取って商品にしていたり、
病院で処方される医薬品を、薬剤師を置くことで販売したり、
病院という市場を、いろいろな形で切り崩していこうという動きを感じた。
家具という業界も、
大工さんが家具を作ったり、
雑貨屋が家具を作ったりと、
同列の業界からの侵食や、異なる業界の横からの進出など、いろいろあるでしょうが、
お客さんのニーズを真摯に聞くことは同じなんではないかと思います。
木屑を吸ってるのもあるかもしれないが、
とにかく痛いので、
先週、お医者さんに行ってみた。
残念ながら、内視鏡まで使ったが原因はよくわからず薬をもらってきた。
さらに残念ながら、その薬も目に見えた効果はなく、
今週もまだ痛いので、再び病院に行ってみた。
しかし残念ながら、本日は学校検診のため休診だった。
仕方ないので、
どうせ病院で2,3千円かかるはずだったから、
その予算で、ドラッグストアで何か薬を買っていこうと思った。
喉のコーナーで目に付いたのが、
やはりCMをやっている「のどぬーるスプレー」小林製薬。
この小林製薬のニッチ的なマーケ戦略とわかりやすいネーミングは結構好きで、面白いと思っていた。
・熱さまシート
・トイレその後に
・ナイシトール
・やわらか歯間ブラシ 他
今の私には、
まさしく「のどぬーるスプレー」がピーんときた。
よく見れば、
「のどぬーるスプレー」は、塗るとスプレーと動詞的なものが二つあって、
どっちかといえば、「塗る」は要らない。
「のどスプレー」でいいわけで、実際にのどの内側に塗るわけでもないし。
でも、
この「ぬる」が非常に重要!
喉が痛い人は、
スプレーとか軽い感じではなく、まさしく「直接この痛いところに何か塗りたくってくれ」という心の叫びがある。
それを見事に汲み取ったネーミングだと思う。
味も、
変に甘かったり、ミントのような感じでもなく、
簡単にいえば、病院の味。
でも、この味がまた「効いてる」感(実際に効いているかどうかはしらない)を出しているような気がする。
実際、類似商品よりも1.5倍くらい高い値段で売られていて、その独走ぶりがうかがえる。
つづいて、ついで買いをしてしまったのが、
肩こり、腰痛用の薬。
店員に、「この薬は医療用の成分で、薬剤師がいなければ販売できない効果の高い商品」という説明を受け、ついつい。予算内だしと思って。
名前は「ボルタレン」
これは小林製薬ではないですが、変な名前です。
バンテリンとか、フェルビナクとか、
この腰痛系のグループは、成分などの難しい名前をもじったりしたネーミングで、
素人を煙に巻いて、
とにかく効きそうだと思わせるのが、このグループの常套手段なのだろうか。
いずれにしても、
なんだか病院に行ったよりも満足度が高かった気がする。
病院よりも「のどに塗ってほしい」気持ちを汲み取って商品にしていたり、
病院で処方される医薬品を、薬剤師を置くことで販売したり、
病院という市場を、いろいろな形で切り崩していこうという動きを感じた。
家具という業界も、
大工さんが家具を作ったり、
雑貨屋が家具を作ったりと、
同列の業界からの侵食や、異なる業界の横からの進出など、いろいろあるでしょうが、
お客さんのニーズを真摯に聞くことは同じなんではないかと思います。