怪獣兄弟の運動会が
月曜日に無事終了。
午前日程って、
非常に気軽でいいもんですな。
そんな運動会ではあったが
怪獣兄の運動会・・・短距離走の走順は
とりあえずくじ引きだったらしい。
奇しくも
兄と一緒に走るメンバーは
リレーの選手だったりする・・・。
まあ、順位はあらかじめ予告されていた通りとなってしまった。
親子ともに
想定範囲。
が、怪獣弟は見せてくれた。
本人は、気取って
あまり自信満々なことはクチにしなかったが
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スタート直前の
数度に渡るイメトレ(勝手にカラダが動いているのでわかる。)
勝った時のリアクションの練習
隣の選手に対してわざとふざけて力を抜かせようとする姑息な手
すべてが計算されているように思えてならない。
が、
ワタクシも足が速いという人生から程遠いところで生きてきた人間。
(30代になってから、足が速いと言われることが多くなった。周りが走らなくなったせいだろう。間違いない。)
かけっこの1位を息子がとろうとは
夢にも思わなかったし、それなりに嬉しい。←単純に親ばか
しかも
練習では力を出し切らなかったらしく
1回しか1位にはなれなかったんだとか・・・
練習も全力でやれ!怪獣弟!!
でも、家族の前なんで張り切ってたんだろうってのは
容易に想像がつく。
怪獣弟なりに家族の前で勝てる方法を必死に考えたのだろうからな。
怪獣弟のダンスもおもしろかった。
なにがおもしろいってね・・・
1テンポまわりより遅れて動いてんの。
それがあたかも
狙った振り付けのようにみえるから!
チラ見がばれないようにしてるんだろうケド
踊り、自信ないのバレバレでしたぞ!!
兄の組体操もため息でしたわ・・・いろんな意味で。
明日以降ご紹介予定ナリ。
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運動会の後に怪獣弟を耳鼻科に連れて行った時に
読んだ絵本。
リンゴの木からネズミ君の欲しかったリンゴを
それぞれの特技を生かして収穫していく
いろいろな動物たち。
自分にはとりえが無いから
リンゴをあきらめて、いじけてしまったネズミ・・・
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結局
アシカくんも
他の動物たちのような特技では
リンゴは取れないけれど
身軽なネズミくんと協力して
鼻先でポーンとねずみくんをリンゴめがけて放り上げ、
無事二人はリンゴにありつく。
なんと、本日の運動会、本日の怪獣兄弟に必要なストーリー!!
怪獣弟
一通りこのオハナシをワタクシに読み聞かせてくれた。
読後に一言
「なんか、いいオハナシだね。感動した!」
まあ、絵本にはありがちな
励まし系のネタだけど
今日の怪獣弟には格別だったのかもしれない。
運動会=順位付け=格付け
一見勝ち負けだけで盛り上がることも多いし
事実、親も順位に一喜一憂するおバカなところがある。
ともすると
足の速さや運動能力が
その日だけかもしれないが
こども同士の優劣・・・に直結してしまうのだ。
でも、
よーく冷静になって考えてみれば
足の速さで人としての優劣をつけるなんてナンセンス。
自分なりのやり方や
生き方を知ってこそ
自分をしっかり世の中で生かしていけるってもんだ。
それぞれの人生には使命があるなんていうと
極端になってしまうけど・・・
怪獣兄には怪獣兄のすげえところがあるのだから
本人がそれを知り、上手に人生に生かしていけばいいだけの話だ。
ニガテな部分だけで勝負する必要は
学校生活の中では時折あるけど
長い人生の中ではほとんどなかろう。小さいことだ。
当然怪獣弟のすげえところも
イロイロだ。すごくないところも当然イロイロだ。
その中で・・・
怪獣兄と我々親よりも
長く人生付き合っていくであろう怪獣弟にとって兄は
ライバルでもあり
守らねばならない人間でもあり
自分にはない才能や特技を持っている人である。
それはきっと認めている。
大事なことさね。
この運動会とこの絵本
不思議なめぐりあわせだが
怪獣弟の胸に残ったようだ・・・。
怪獣弟はアシカになるのかな?
ネズミになるのかな?
なんにせよ
力をあわせれば、クリアできることいっぱいあるね。
忘れてしまわぬように
ここに記録しておきます。
月曜日に無事終了。
午前日程って、
非常に気軽でいいもんですな。
そんな運動会ではあったが
怪獣兄の運動会・・・短距離走の走順は
とりあえずくじ引きだったらしい。
奇しくも
兄と一緒に走るメンバーは
リレーの選手だったりする・・・。
まあ、順位はあらかじめ予告されていた通りとなってしまった。
親子ともに
想定範囲。
が、怪獣弟は見せてくれた。
本人は、気取って
あまり自信満々なことはクチにしなかったが
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スタート直前の
数度に渡るイメトレ(勝手にカラダが動いているのでわかる。)
勝った時のリアクションの練習
隣の選手に対してわざとふざけて力を抜かせようとする姑息な手
すべてが計算されているように思えてならない。
が、
ワタクシも足が速いという人生から程遠いところで生きてきた人間。
(30代になってから、足が速いと言われることが多くなった。周りが走らなくなったせいだろう。間違いない。)
かけっこの1位を息子がとろうとは
夢にも思わなかったし、それなりに嬉しい。←単純に親ばか
しかも
練習では力を出し切らなかったらしく
1回しか1位にはなれなかったんだとか・・・
練習も全力でやれ!怪獣弟!!
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でも、家族の前なんで張り切ってたんだろうってのは
容易に想像がつく。
怪獣弟なりに家族の前で勝てる方法を必死に考えたのだろうからな。
怪獣弟のダンスもおもしろかった。
なにがおもしろいってね・・・
1テンポまわりより遅れて動いてんの。
それがあたかも
狙った振り付けのようにみえるから!
チラ見がばれないようにしてるんだろうケド
踊り、自信ないのバレバレでしたぞ!!
兄の組体操もため息でしたわ・・・いろんな意味で。
明日以降ご紹介予定ナリ。
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運動会の後に怪獣弟を耳鼻科に連れて行った時に
読んだ絵本。
リンゴの木からネズミ君の欲しかったリンゴを
それぞれの特技を生かして収穫していく
いろいろな動物たち。
自分にはとりえが無いから
リンゴをあきらめて、いじけてしまったネズミ・・・
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結局
アシカくんも
他の動物たちのような特技では
リンゴは取れないけれど
身軽なネズミくんと協力して
鼻先でポーンとねずみくんをリンゴめがけて放り上げ、
無事二人はリンゴにありつく。
なんと、本日の運動会、本日の怪獣兄弟に必要なストーリー!!
怪獣弟
一通りこのオハナシをワタクシに読み聞かせてくれた。
読後に一言
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まあ、絵本にはありがちな
励まし系のネタだけど
今日の怪獣弟には格別だったのかもしれない。
運動会=順位付け=格付け
一見勝ち負けだけで盛り上がることも多いし
事実、親も順位に一喜一憂するおバカなところがある。
ともすると
足の速さや運動能力が
その日だけかもしれないが
こども同士の優劣・・・に直結してしまうのだ。
でも、
よーく冷静になって考えてみれば
足の速さで人としての優劣をつけるなんてナンセンス。
自分なりのやり方や
生き方を知ってこそ
自分をしっかり世の中で生かしていけるってもんだ。
それぞれの人生には使命があるなんていうと
極端になってしまうけど・・・
怪獣兄には怪獣兄のすげえところがあるのだから
本人がそれを知り、上手に人生に生かしていけばいいだけの話だ。
ニガテな部分だけで勝負する必要は
学校生活の中では時折あるけど
長い人生の中ではほとんどなかろう。小さいことだ。
当然怪獣弟のすげえところも
イロイロだ。すごくないところも当然イロイロだ。
その中で・・・
怪獣兄と我々親よりも
長く人生付き合っていくであろう怪獣弟にとって兄は
ライバルでもあり
守らねばならない人間でもあり
自分にはない才能や特技を持っている人である。
それはきっと認めている。
大事なことさね。
この運動会とこの絵本
不思議なめぐりあわせだが
怪獣弟の胸に残ったようだ・・・。
怪獣弟はアシカになるのかな?
ネズミになるのかな?
なんにせよ
力をあわせれば、クリアできることいっぱいあるね。
忘れてしまわぬように
ここに記録しておきます。