365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

怪獣弟修行スタート!!

2008-06-23 22:53:50 | 報告!携帯DE怪獣
怪獣弟・・・スウィッチ オン。
グローブと兄ちゃんの使わなくなった。芯のへたったバットを持って
近所の公園に出かける。

朝、昨日から約束していたっていう子と
二人で
バッターとピッチャーを交代でやっていた。

二人とも兄ちゃんが野球チームにいる1年生。
1年ボンズなのはいいが、自転車の補助輪が外れていないので
野球がはじめられないのだ。

というか
純粋に
遊びにつきあってくれる人がいなくなるのが
淋しいから
野球はまだ始めるなよおお!!
とも
思っちゃったりする。

とりあえず
野球チームに入る前に、キャッチボールと
基本的な素振りくらいは
教えておいてやりたい。
そんな訳で
昨日は朝から遊び野球に付き合っていた。

キャッチャーやってー!!

といわれたので
とりあえず・・・

やつらは
グローブを持っていても
はめているだけで
ボールをグローブの中に納めることができない。
なんで
必ず返球は転がす。
しゃーない。
それでも、ボールの感覚がつかめればいいだろう。

ウチのチームのピッチャー直伝のピッチングを見せてみろ!!

「3アウトチェンジ??それとも5アウトくらいにする??」

3アウトで・・・ってことになる。
が、

お互い、なかなかストライクを認めようとしない。
ぶふふ・・・これぞ、子どもの遊び野球、勝手気ままなわがまま野球
しかも
どういう理屈でそうなったかは
理解できないのだが

「0対8で、圧倒的リーッド!!」
などと、勝手に実況を入れながら
やっている。
相手の子が
疲れと、あまりの勝手野球に疲れ果てて萎えているのを感じ
いったん野球をやめさせて、遊具か何かで
遊ぶようにと声をかける・・・

怪獣弟「ええええ!!!ぼく、やりたいんだもん。あの子もやりたいって!!」

そうだねえ・・
でも、疲れてるしね
今日は蒸し暑いしね
ほら、Kちゃん、帽子忘れてるしょ?
もう、昼に近いから
ごはん食べて、帽子かぶってね、またこようね・・・


ガン として、譲らない。

相手あってのあそびなんだからさ・・・ほれ・・・
相手が、いいよっていうまでね・・・

ガン として、譲らない。

そんなに野球やりたいのかい??
そっか・・・じゃあ、兄ちゃんの野球を見学にいくか??
自転車、乗れないと
野球に通えないんだけど・・・じゃあ、今から
自転車の練習しよか?


自転車できなくても一輪車できるから・・・ってガン として、譲らない。

コレくらいの年頃のせいか、
野球に対する思い入れが強いのか
とりあえず強情なのか、
よくわからんが
相手に(たった一人)にとっても
大迷惑な話である。
これまた、相手の子もやさしいから
いやいやでも、付き合ってあげちゃうんだよなあ・・・

午後、元気に
再び野球へ・・・
すると
昨日の完封ピッチャーが登場。
今日の野球の試合も、18対0で圧勝だったらしい。
予定より早く試合と練習が終わって
なおかつ、外遊びに出てきているのだった。タフだ。

怪獣弟を誘って
チームの練習しているグラウンドでノックしてくれるって・・・

おお!!そりゃ見てみたい。

が・・・早速問題が・・・

怪獣弟
自転車に乗れない!!!!
そうなのだ
自転車にさえ乗れれば
普通の少年のように、
たくさんの仲間と野球ができるのだ。
自転車さえ乗れれば・・・・

怪獣弟「ぼくを、グラウンドまでつれてってください。おねがいします。」

オイオイ・・・
遊びに、アッシーせよと???
仕方が無い。
アッシーするか・・・

怪獣兄が監督とOBの前で居残り練習。

相変わらず、へなちょこだったが
ポジションがライトからレフトに変更されていた。
おおお!!
そうかあ・・・

ここ(居残り練習中だったんで、外野の開いている場所で野球で遊んだ。)でも再びキャッチャーをやってくれといわれ
素手だったが、ボール拾いなどを付き合った。

怪獣兄の居残り特訓の方からも
ボールが飛んできた!!

なんとなく
素手でキャッチできそうだたので
キャッチし、
レフトからホームへ返球・・・

おおお!!
2バウンドしちゃったけど
無事居残り練習キャッチャーのもとに届いたのよー!!これが!!

悪いが・・・怪獣兄とその仲間たちの誰よりも
ボール投げ、キャッチングは
できるはずだぜ。今のところはね。

そういうわけで
今のところ
怪獣兄の仲間内では
ワタクシがボス(大将)なのだ。

いやあ・・・野球は見るのもいいけど
やったら、それなりに楽しいよね。
とくに、ボスで威張っていられるのなんて
最高であります。

ボス以下、
自分の立場について、上下関係を学ぶ機会の少ない
ガキンチョどもにも
E太のかあちゃんと言う立場だけではなく
遊びのボス的立場で物言いができるのは
べんりだなあ・・・と思うのだ。

まあ、それも、せいぜい2,3年。
あっというまに、怪獣世代は成長し
ワタクシを見おろし、剛速球も投げるようになるだろう。

それまでは
夢見させておくれ・・・せにょりーた!!
コメント
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