怪獣兄が
11歳になりました。
そろそろ
声も変わって
毛の2~3本は
生えてくるってもんだ。
怪獣兄の誕生したまさにその日に
奇しくも
仮面ライダー
の
石ノ森章太郎さんが天国に旅立った。
勝手に、
巨匠の生まれ変わりだべなー。
くらいには
思っていた。
怪獣兄、めずらしくびっくりするくらい鼻血を出して、
夜中、眠りが浅かったらしく、
かなり、早起きしてきた。
ワタクシも、昨夜のナイター疲れに関係なく、5時30分には起きた。
朝ご飯の支度をしようか…という段になり、実家(徒歩50歩)から電話。
ばあちゃんがたおれているから、蘇生法をしてくれ!!
だって。
あわてて、家を出た。 目の前を救急車が走る。
救急車に、目的地を案内する。
担架を運びやすいように、ドアをあけ、靴を片方に寄せる。
ばあちゃん、大丈夫か…?
残念ながら
素人目にも、蘇生は不可能なのが、わかる。
あわてて、
怪獣兄がとんできた。
ばあちゃんの
亡骸を目前にして
声なき声で
泣きじゃくっていた。
空は晴天。
怪獣兄の生まれたこの日に
怪獣たちのひいばあちゃんも
旅立った。
怪獣兄の生まれた朝も、たしか今日と同じ穏やかな日だった。
自分が、孫としておそらく
もっともこのばあちゃんに愛された時間が長かったはず。
共働きの両親にかわって、ずいぶん
ワタクシはばあちゃんに育ててもらった。
90を超えて、
雪かきを我が家の分までやってくれたり、怪獣たちの昼ごはんを支度したり、
まったく
バイタリティーのかたまりみたいな
ばあちゃん。
まだまだ100までいけると
踏んでいたけど
惜しい。
ばあちゃんと
お別れの儀式がいろいろあるけど、
兄の誕生日も大切。ばあちゃん、一緒に祝ってやってくれよー
なんて、考えて
実家の留守番をしている。
それにしても
穏やかな
いい日和だ。
11歳になりました。
そろそろ
声も変わって
毛の2~3本は
生えてくるってもんだ。
怪獣兄の誕生したまさにその日に
奇しくも
仮面ライダー
の
石ノ森章太郎さんが天国に旅立った。
勝手に、
巨匠の生まれ変わりだべなー。
くらいには
思っていた。
怪獣兄、めずらしくびっくりするくらい鼻血を出して、
夜中、眠りが浅かったらしく、
かなり、早起きしてきた。
ワタクシも、昨夜のナイター疲れに関係なく、5時30分には起きた。
朝ご飯の支度をしようか…という段になり、実家(徒歩50歩)から電話。
ばあちゃんがたおれているから、蘇生法をしてくれ!!
だって。
あわてて、家を出た。 目の前を救急車が走る。
救急車に、目的地を案内する。
担架を運びやすいように、ドアをあけ、靴を片方に寄せる。
ばあちゃん、大丈夫か…?
残念ながら
素人目にも、蘇生は不可能なのが、わかる。
あわてて、
怪獣兄がとんできた。
ばあちゃんの
亡骸を目前にして
声なき声で
泣きじゃくっていた。
空は晴天。
怪獣兄の生まれたこの日に
怪獣たちのひいばあちゃんも
旅立った。
怪獣兄の生まれた朝も、たしか今日と同じ穏やかな日だった。
自分が、孫としておそらく
もっともこのばあちゃんに愛された時間が長かったはず。
共働きの両親にかわって、ずいぶん
ワタクシはばあちゃんに育ててもらった。
90を超えて、
雪かきを我が家の分までやってくれたり、怪獣たちの昼ごはんを支度したり、
まったく
バイタリティーのかたまりみたいな
ばあちゃん。
まだまだ100までいけると
踏んでいたけど
惜しい。
ばあちゃんと
お別れの儀式がいろいろあるけど、
兄の誕生日も大切。ばあちゃん、一緒に祝ってやってくれよー
なんて、考えて
実家の留守番をしている。
それにしても
穏やかな
いい日和だ。