ばあちゃんの
通夜の日。
怪獣たちは、頑張って学校に行った。
怪獣兄は、学校でもずっと泣いていたらしい。
怪獣弟はというと
なかなか
涙が出ずに、
現実をうけとめられないのか
受け止めたくないのか、表情はかたい。
寝不足のまま
パパりんに送ってもらい、登校。
図工もあるし、頑張らなくちゃね。
1時間ほどたったか…
怪獣弟の先生より
電話。
「頑張って登校してくれたんですが、教室で盛大に吐いてしまいました。お迎えお願いします。」
吐く表現に
「盛大に」
というのが、なかなか面白い。
が、これから葬儀だってのに、大変なことだ。
学校に迎えにいくと元気に「さよならー♪」と挨拶をして、こちらにかけてきた
なまら元気。
買い出しで、その足でスーパーへ。
惣菜の油臭にやられて、あぶない、あぶない。
あわてて店を出て、外の空気を吸う。
やはり、家に戻るべし。
風邪でもなさそうだし、とりあえず、自宅で「天空の城ラピュタ」を見ながらゴロゴロ。
かなり復活した模様。
よかった。
実家から、のりまきの差し入れ。
ま、油っこくないから大丈夫。
と、
一口食べたら
のりまき
10個分以上を
出しちゃいました
(・_・;)
仕方ないね。
病院に向かう。
インフルエンザ蔓延中に、病院に行くのはかなり勇気がいるのだが、仕方がない。マスクをして、気合いを入れて、
エチケット袋を持参して出かける。
急性胃腸炎。
と、言われた。
ただ、事情を話したところ、精神的なショックによる部分も大きいだろうと…。
ありゃ~
怪獣のくせに、
案外、細いのねん。
座薬で吐き気止めを入れてもらい、様子をみる。
大丈夫みたい。
「点滴は座薬がダメだったら、やりましょう。」
という事でしたので、なんとか 10分程度で済む。
ギリギリまで、自宅にて、様子をみる。支度しながら、様子をみる。
病院でも、一発リバースしているので、しばらくば大丈夫かなあ。
いよいよ、時間。
熱が出てきた。
吐いているのに、水分は とれてないからなあ。
とりあえず、毛布とエチケット袋とを持って、車に。
あと、1つ信号をすぎれば、斎場…
というところに来て怪獣、急にエチケット袋を抱えて、リバーススタート。
あわてて、車を路肩に移動、停車して、袋をおさえる。
腹筋がつったのか、痛がっている。
まー、なんて慌ただしい。
運転席から、助手席の介護である。
まったくなあ。
ジャンパー、毛布、洋服はすべて、被害を被る。
幸い、中身が無いせいか、キツい臭いが無い。助かった。
斎場で、すぐに着替え。やれやれ…あと15分ほどで、はじまっちゃう。
通夜の最中にもやはりダウン。
控え室で、爆睡。
すると
なーんと
ほとんど回復。
気持ちが切り替えできたかな。
通夜の日。
怪獣たちは、頑張って学校に行った。
怪獣兄は、学校でもずっと泣いていたらしい。
怪獣弟はというと
なかなか
涙が出ずに、
現実をうけとめられないのか
受け止めたくないのか、表情はかたい。
寝不足のまま
パパりんに送ってもらい、登校。
図工もあるし、頑張らなくちゃね。
1時間ほどたったか…
怪獣弟の先生より
電話。
「頑張って登校してくれたんですが、教室で盛大に吐いてしまいました。お迎えお願いします。」
吐く表現に
「盛大に」
というのが、なかなか面白い。
が、これから葬儀だってのに、大変なことだ。
学校に迎えにいくと元気に「さよならー♪」と挨拶をして、こちらにかけてきた
なまら元気。
買い出しで、その足でスーパーへ。
惣菜の油臭にやられて、あぶない、あぶない。
あわてて店を出て、外の空気を吸う。
やはり、家に戻るべし。
風邪でもなさそうだし、とりあえず、自宅で「天空の城ラピュタ」を見ながらゴロゴロ。
かなり復活した模様。
よかった。
実家から、のりまきの差し入れ。
ま、油っこくないから大丈夫。
と、
一口食べたら
のりまき
10個分以上を
出しちゃいました
(・_・;)
仕方ないね。
病院に向かう。
インフルエンザ蔓延中に、病院に行くのはかなり勇気がいるのだが、仕方がない。マスクをして、気合いを入れて、
エチケット袋を持参して出かける。
急性胃腸炎。
と、言われた。
ただ、事情を話したところ、精神的なショックによる部分も大きいだろうと…。
ありゃ~
怪獣のくせに、
案外、細いのねん。
座薬で吐き気止めを入れてもらい、様子をみる。
大丈夫みたい。
「点滴は座薬がダメだったら、やりましょう。」
という事でしたので、なんとか 10分程度で済む。
ギリギリまで、自宅にて、様子をみる。支度しながら、様子をみる。
病院でも、一発リバースしているので、しばらくば大丈夫かなあ。
いよいよ、時間。
熱が出てきた。
吐いているのに、水分は とれてないからなあ。
とりあえず、毛布とエチケット袋とを持って、車に。
あと、1つ信号をすぎれば、斎場…
というところに来て怪獣、急にエチケット袋を抱えて、リバーススタート。
あわてて、車を路肩に移動、停車して、袋をおさえる。
腹筋がつったのか、痛がっている。
まー、なんて慌ただしい。
運転席から、助手席の介護である。
まったくなあ。
ジャンパー、毛布、洋服はすべて、被害を被る。
幸い、中身が無いせいか、キツい臭いが無い。助かった。
斎場で、すぐに着替え。やれやれ…あと15分ほどで、はじまっちゃう。
通夜の最中にもやはりダウン。
控え室で、爆睡。
すると
なーんと
ほとんど回復。
気持ちが切り替えできたかな。