365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

卒団より引退

2009-09-30 23:55:50 | 報告!携帯DE怪獣
怪獣兄が野球チームの活動から離れることに
なりました。

卒団までいるのが
下級生に対するお手本ともいえるんでしょうが
下級生は怪獣兄を
あまり先輩としては見ていませんからねえ・・・

朝5:30最後の朝練
快晴放射冷却でキンキンに冷えた空気のもと
怪獣兄は自転車で
ワタクシは化粧もせずに
車でグラウンドに向かう。

車で到着した2分後には兄到着。

思いがけなく寒くてびっくり。
こりゃ、霜がくるぞ・・・

コーチにあいさつをし
15分ほど遅れで監督が到着

車をおりてすぐに監督はワタクシのほうへ歩み寄ってきて

「申し訳ありませんでした。本当にかわいそうなことをしました。何もできずに・・・6年たった一人だったから・・・がんばってたんだけどね・・・」

イキナリ
二重三重の謝罪のことばに若干驚き。

(まあ、引退の理由が大体耳に入っていたんだろう)

その後、最後の練習。

いやああ・・・・


かっこつけて全部見ようと思ったら


超寒い!!!快晴放射冷却だね。
多分、内地太平洋側の真冬みたいな感じかな・・・
そこに
着の身着のまま(なんと言っても寝起き間もないので)

寒すぎるってんで

途中は一度撤退。
←この辺は母ちゃんとして情けなかった

練習終了時刻に再びグラウンドへ・・・

ミーティングの時に最後

「E太が今日で、チームとお別れすることになりました。今までたった一人の6年としてがんばってくれました。学校ではまだみんなあえるけれど、ちーむでは最後です。」


そう言って、横にいた兄を引き寄せ

頭をグリグリと2度3度撫でる。

「ありがとうございました。」
兄に向かって言ったのか
部員に向かって言わせようとしたのか
部員に言わせようとしたのか
よくわからんが

言葉が出なくなったのは

監督が泣き顔になっていたからだ。

ああ・・・無関心だと思っていた
監督も、事情を知り、引退を決意した怪獣兄の思いを考えると
涙も出るってことか??

なら、もっと早く泣いてくれよ・・・くらいに思ったが

監督がそうなっちゃうと
もう、怪獣兄なんかは
一瞬でダメダメになる。


二人で
ぐしゃぐしゃに顔をゆがめて

怪獣兄は結局
何も言うことができなくなり
頭だけ下げて終わった・・・


むむむ・・なんかあっさりした幕切れだ。


まあ、6年としてのシーズンは無事終えたし
今後スキーも入ってくるし
無理に惰性で卒団までいるほうが
よく考えたら、おかしいことなのかもしれない。

卒団まで、下級生への引継ぎ時期としてキャプテン業を
伝えるという任務も無くは無いが
それでも
自分で決意して
引退したことは、一つ大きな成長であると思う。
誰かに迷惑をかけることは無かったし
限界の中やってきた中では
まあ、母子でよくがんばったと思う。
正直、メンバーやチームへの不信感も無かったわけではないけれど
こうして、最後に監督に遺憾に思ってもらえれば
今後E太のようなしんどい思いをする子は少なくなるかもしれない。

野球がつらいなら
我慢させる
でも
それ以外の部分で好きな野球ができなくなるのは
怪獣兄にとってはしんどい決断だったろうなあ・・・


まあ、でも

新たな一歩を歩む準備が完了したということですね。

がんばれ!!!

ちゅーか、

自分もがんばらねば大変だ!!!

土日はすべてアルペンの練習に参戦しなくっちゃだわ!!!うふふ!!
コメント
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