下り斜面でスキーの行列

ゲレンデ途中から
リフト待ちの列が現れる。

最後尾につける。

しかし、いつになったら、たどりつくのか。リフトまで、遠すぎる。

しかも、

待っている場所が
斜面となっていて、うまく待つの
つらい。

滑りたくないのに
滑っちゃう。

うまく

途中で、どこかのレーシングチームと思われる小中学生が、すごい勢いで割り込んできた。

しかも、ずーっと
ワタクシたちの前に進む暴挙。

さすがに
小さな子だけならともかく、
チームぐるみで
何やってんだよ…と情けない気持ちになる。

小さな子を先頭にしチームの年長者が後に続くという手法だ。

指導者がいないとたんやるのが腹立たしい。

しかし、たかだか、割り込まれるだけで？
とも、
思わなくはない。

ただ、怪獣弟も、
こんなだけど、
同じように、チームに所属して、
仲間と滑る事もある。

そうなった時に、これではまずい。

チームの
名を汚す行為だという事をね、
教えなきゃ。

しかし、いきなり、説教もなあ…。

こういうときは、

『怪獣弟に話しかけるふりをして、主張する作戦!!』

これだ。

「正しい事をしているうちらは、先に行けるよね。ルール無視でどんどん割り込むなんて、どこのチームだろね。」

怪獣弟、さすがに凍る。(笑)

さっきまで、くだらない話で騒いでいた中学生が、シーンとなる。

「割り込み平気なんて、うちらのチームでは、教わらないけどね。ねぇ、チーム名わかるようなステッカーとか刺繍ない?」

立場が無いのが、切り込み隊長をまかされた小学生だ。
彼は、中学生からとばっちりを受けたんであって、
ワタクシからでは無い事を理解している様子だ。
中学生の先輩方は無視。

そのうち、

次の８名様、お入り下さい。

誘導が入る。

奇遇にも、
うちらの後ろだとすると、切り込み隊長である小学生の彼が最後の８人目。

これを逃すとまた、しばらく、動けない。

一応、係員が
「お一人ですか～？」と、彼に尋ねるが何も言わない。そりゃそうだ。先輩を置き去りにしたら、こんな先輩の事だ。後から何が起こるかわからない。

わざと、彼だけ連れていきたい衝動に駆られたが、
そこまでやる義理もないよね。

「かわいそうだね。」怪獣弟と語りながら、お先にリフト。


これからは、いろいろなチームが、スキー場に集う。

うちのチームが、こうだったら…恐ろしい事です。

集団意識でさ、

赤信号みんなで渡れば怖くない

そんな感じは嫌だなあ。

初Kiroro

キロロに着てみました。忙しいので、早くテイネが開けばいいのに…と
おもいつつ、

昨日の暖気と
雨と風で、
オープンを断念したスキー場も少なくない。

ワタクシがリサーチした中では
唯一
国際とキロロがオープンしていた。

キロロはちょうど
シーズンパスを持っているし…

キロロに決定。

しかし…