以前・・・というか
雲仙普賢岳の火砕流のあったその前の話。
車で九州まで旅をした。
普通のセダンに5人ギュウギュウにのって
ガソリン代なんかをみんなで割り勘にして
セコイ旅だった。
宿なんかはキャンプだったり
フェリーにむりやり泊めてもらったりと
「田舎に泊まろう」的
行き当たりバッ旅のワタクシの中でのルーツでもある。
その旅で、
雲仙温泉なるひなびた
乳白色のすばらしい温泉に出会った。
ものすごく熱い湯で、洗い場もあるんだかないんだか・・・
地元のばあちゃんがのんびり深呼吸していたのが
忘れられない。
そのすんばらしい温泉が
火砕流に飲まれてしまった。
いつか、また訪れてみたかった温泉であったが・・・
もともと、かなり老朽化していて
屋根からなぜか木漏れ日???があるような
本当に素朴な温泉だった。
で。。。
なんで、いまさら
こんなハナシをしているかと言うと
再度残念でならない温泉が消えてしまったから。
駒の湯温泉・・・
みんな、知ってたのかなあ??
今回の地震の件で
はじめて知ったっていう人も少なくないのではないかしら???
昨年の夏にも実は行ってきました。
はじめてここの温泉に泊まったのが
パパりんと結婚する前だったはず。
その時は雲仙温泉よりはマトモな建物でしたが
かなりシブイ、天然ウグイス張りな床に
何処からか、そっと主張してくる
和式ぼっとん便所のような香り。
そして、チカラ強い湯の花たっぷりの温泉。
この温泉は去年の夏まで本当に変わらない。
いい湯なのに
洗い場のシャワーがないので
本当に、湯に浸かるだけ温泉だったけど
最近行ったときは、シャワーが一応取り付けられた後だったかなあ・・・
宮城に里帰りすると
花山の方や、この駒の湯につれて来てもらっていた。
非常に思い入れのアル温泉なのだ。
外の庭には
アヒルやら鯉やらが
だらーんといつも泳いでいたし
いつ行っても、のんびりとしていて
退屈を楽しむには大層すばらしいところだ。
近くの釣堀もなかなかおもろい。
このブログでも、何度か紹介していた
この、釣堀も、今はどうなったことやら・・・・
感傷にふけってしまいそうだが
当事者のみなさんにとっては、大事だ。
事実、心配で連絡をしても、音信不通だったらしいし
駒の湯に至っては犠牲者も・・・・
本当に
本当に、ショックだったけれど
もしも、もしも
いつの日にか、再び温泉宿として復活した時には
必ず家族で訪れて見たいものである。
何か、できることはないものか・・・と思いながら、テレビの画像や新聞の写真を
毎日食い入るように見つめてしまうのだった。
雲仙普賢岳の火砕流のあったその前の話。
車で九州まで旅をした。
普通のセダンに5人ギュウギュウにのって
ガソリン代なんかをみんなで割り勘にして
セコイ旅だった。
宿なんかはキャンプだったり
フェリーにむりやり泊めてもらったりと
「田舎に泊まろう」的
行き当たりバッ旅のワタクシの中でのルーツでもある。
その旅で、
雲仙温泉なるひなびた
乳白色のすばらしい温泉に出会った。
ものすごく熱い湯で、洗い場もあるんだかないんだか・・・
地元のばあちゃんがのんびり深呼吸していたのが
忘れられない。
そのすんばらしい温泉が
火砕流に飲まれてしまった。
いつか、また訪れてみたかった温泉であったが・・・
もともと、かなり老朽化していて
屋根からなぜか木漏れ日???があるような
本当に素朴な温泉だった。
で。。。
なんで、いまさら
こんなハナシをしているかと言うと
再度残念でならない温泉が消えてしまったから。
駒の湯温泉・・・
みんな、知ってたのかなあ??
今回の地震の件で
はじめて知ったっていう人も少なくないのではないかしら???
昨年の夏にも実は行ってきました。
はじめてここの温泉に泊まったのが
パパりんと結婚する前だったはず。
その時は雲仙温泉よりはマトモな建物でしたが
かなりシブイ、天然ウグイス張りな床に
何処からか、そっと主張してくる
和式ぼっとん便所のような香り。
そして、チカラ強い湯の花たっぷりの温泉。
この温泉は去年の夏まで本当に変わらない。
いい湯なのに
洗い場のシャワーがないので
本当に、湯に浸かるだけ温泉だったけど
最近行ったときは、シャワーが一応取り付けられた後だったかなあ・・・
宮城に里帰りすると
花山の方や、この駒の湯につれて来てもらっていた。
非常に思い入れのアル温泉なのだ。
外の庭には
アヒルやら鯉やらが
だらーんといつも泳いでいたし
いつ行っても、のんびりとしていて
退屈を楽しむには大層すばらしいところだ。
近くの釣堀もなかなかおもろい。
このブログでも、何度か紹介していた
この、釣堀も、今はどうなったことやら・・・・
感傷にふけってしまいそうだが
当事者のみなさんにとっては、大事だ。
事実、心配で連絡をしても、音信不通だったらしいし
駒の湯に至っては犠牲者も・・・・
本当に
本当に、ショックだったけれど
もしも、もしも
いつの日にか、再び温泉宿として復活した時には
必ず家族で訪れて見たいものである。
何か、できることはないものか・・・と思いながら、テレビの画像や新聞の写真を
毎日食い入るように見つめてしまうのだった。