幸田文作/青木奈緒編「台所のおと みそっかす」読了。
えぞ松は年々種をばらまくけれど、北海道の自然は厳しい。発芽しても育たない。それでたまたま倒木の上に着床したものが生き残るそうです。それらは倒木の上で生きているのだから行儀よく一直線に並んでいる。そういったえぞ松の更新を倒木更新というそうです。それを見たいと騒ぐ作者がなんとなく可愛いかったです。
それとアテと呼ばれるタチのわるいひのきを切る話とか。こんなにはらはらして木材を切る話を読んだのは初めてです。
えぞ松は年々種をばらまくけれど、北海道の自然は厳しい。発芽しても育たない。それでたまたま倒木の上に着床したものが生き残るそうです。それらは倒木の上で生きているのだから行儀よく一直線に並んでいる。そういったえぞ松の更新を倒木更新というそうです。それを見たいと騒ぐ作者がなんとなく可愛いかったです。
それとアテと呼ばれるタチのわるいひのきを切る話とか。こんなにはらはらして木材を切る話を読んだのは初めてです。