餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

鹿談義

2008-03-02 23:40:08 | アート・文化
ホラーかーホラーなのよね、と悩みつつ装丁に心ひかれて買うことに。
「深泥丘奇談」サイン会に行って来ました。装丁の鹿が可愛かったので奈良ですか?とお聞きしたら比叡山の鹿だそうで。京都にも鹿がいるなんて知りませんでした。奈良の鹿ほど図々しくないそうです(もっと有意義なことを聞きなさいって)。こころして読みます。
本屋をうろうろしていたら別の本とバシッと目が合いました。「ことりっぷ 奈良・飛鳥」観光案内本です。大和郡山があるからでしょうね。表紙がキュートな金魚です。つい買っちゃいましたよ。奈良観光する予定なんてないのに。鹿の話をしたせいかな。奈良の呪か。奈良に行く計画立てないと。
細見美術館へ行って「源氏絵と雅の系譜」見て来ました。華やかです。絵はいいんですが問題は字が読めないこと。雰囲気で見て行きました。まあ物事だいたいよね。


より安く

2008-03-02 00:13:53 | 日記・エッセイ・コラム
とにかく安い方がいい。より安いものを選んでしまうのは悪いことではないけれども。
私が船舶免許をとったのは4級の時でしたから、航法はほとんどしませんでした。それでもちょっと習った航法が面白かったので、航法ちゃんとやって航海士になるのも良かったなーとポワーと考えていました。よく戦争映画で海図にさっと線をひく人がいますよね。あれです。かっこいい。後から先生に今は航海士になってもほとんど就職口がないと聞いてがっかり(その時いくつだ?)。船の船員のレベルが確実に落ちていると聞きました。外国船にパイロットが乗り込んでH旗をあげるように言っても何のことかわからなかったとか(パイロットが乗船している印です)。本当に航海法習っているの?
製品の安さが運輸費を削り、船員の質を落としていると思ったら何だかなーと考えてしまったのです。まっ先に削られるのは安全です。
最近は自衛隊の質まで落ちたかとがっくり。落とした質で削ったお金はどこにいったんでしょう。