餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

掃除は置いておいて

2012-05-06 22:50:15 | アート・文化
「南蛮美術の光と影」を見に行って来ました。実は南蛮美術ってそんなに興味はなかったです。カステラの箱の模様かなくらい。でも並べてみると圧巻ですね。信長の頃の普及していく時代と鎖国から弾圧の時代でだいぶん違います。イタリアに残っていた長崎大殉教図とか怖いです。一方図柄としての南蛮人は福の神と同様の扱いです。いっぱいお宝持って来たんでしょうね。当時の日本の世界観とかもわかって楽しいです。交易ルートが南国を通っていたのかな。世界の人々の風俗を絵にしていますが南国が多い。中に長人国と小人国って…ガリバー旅行記か。泰西王侯騎馬図屏風がかっこ良かったです。カードゲームのキャラクターみたいに決まっています(例えが変だぞ)。
外の鉢に水をちょっとだけ足しておきました。カルキが抜けけたらとっておいた元水を足そう。