見えていないからだ

映画「ターナー、光に愛を求めて」を見て来ました。
話がわからん。睡魔に襲われます。でも映像がターナーの絵そのもので綺麗です。ターナーは美しくないけど。ターナーって勝手に神経症な細身の人だと思っていました。太めの息継ぎがカバのような人でした。インパクトが。それで何故女性にもてる、解せん。演技力がすごいのは確か。日本には水墨画というジャンルがあるからいいけど、ターナーの絵って散々批評されたのね。朦朧体も酷評されたか。印象派前にああいうのを描いていたのがすごいのですが、早過ぎたのね。当時の絵の具はチューブでなく、粉を練っています。クロムとかカドミウムもうあったよね。体を悪くしたのそれじゃないかと。

１つだけ甘い桃の木

あれ、今日は９日だと思い出したので、久々にクレープを食べに行きました。季節のクレープで桃とクリームチーズのジェラードのが美味しかったです。桃とクリームチーズって合うのね。もーも、もーも甘いもも、と脳内で歌っていてはっ。これは川原泉さんの「あるいは暮林助教授の逆説」。甘いと怖い話だ。