葛城ユキは関係ない

「プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアングラス」と「舟越桂 私の中のスフィンクス」と「美術の中のかたち-手で見る造形 手塚愛子展」を見て来ました。
「ボヘミア-」ボヘミアグラスの古い物から最新のデザインのものまで一同に壮観です。ところでプラハってどこ？っていう話に。チェコスロバキアって今はチェコとスロバキアだったっけとか。あの辺の国ってよくわかりません。まあ綺麗だからいいや(いいかげんな)。
「舟越ー」この人の木彫りって独特です。滑らかなところと荒いところと。吸い込まれるような視線とか。今はどんどん異形に変わっていきつつあるのに静謐とか。すごくマニアックな気が。変化を見ていきたいです。
「手塚ー」昨日解説会を聞いた人の作品です。もっともっと見たかったけど、来ているの一作品でした。毎年美術館がしている企画、盲目の人のための美術作品。見える人もこのときは作品を触れるので楽しみです。紐系は初めてだったので新鮮。さらさらと触って来ました。気持ちよかったです。

え、晴れているのに

今朝は打って変わってぴかぴかの晴れ。
何か見てこようと調べていたら美術館で安藤さんの後援会がある。しかし整理券配布の時間はとっくに過ぎているし。とりあえず時間はあるのであきがあるか行ってみようとJRに行くと入り口塞いでいました。台風による影響で規制運転をしているみたいでした。ええっ、こんなに晴れているのに。
乗り継ぎ乗り継ぎで行くもののすでに開演時間。もうだめだと思いつつ、この交通規制で定員に達していないかもと行ったら入れてもらいました。貝原俊民さんを偲ぶ特別講演会だそうで。え、貝原さん亡くなっていたの？(そこからか)「北野町、居留地からヴォーリズを考える」。ヴォーリズは聞きたいと。資源がなく丸裸になった六甲山が植樹で緑になった話と、ヴォーリズが手がけた神戸女子学院の写真や心斎橋大丸の写真など。心斎橋大丸本店は会長が立て替えしたいと言われた時、壊したら不買運動をするぞと脅したそうです。綺麗な天井でした。会長が現役の間は壊さないと約束してくれたらしいですが。とうとう立て替えする見たいですね。上は空襲で焼かれたのでヴォーリズなのは下の部分です。
そのあと手塚愛子さんの解説会に。知らなかったけど、織物の糸を使った作品を作る人です。これは面白い。夕方だったのでまた後日見ます。