そう言われてもねぇ

「ロボットと未来社会」という講演会を聴きに行って来ました。
講師はマツコロイドを作ったロボット学者の石黒浩さん。米朝アンドロイドを作られた方でもあります。去年京都国立博物館の米朝アンドロイド落語会に行ったとき(2014.11.2参照)、私は遠藤慎也さんのトークショーでしたが次の日が石黒さんでした。えーと、石黒さんが動きで遠藤さんが顔とヘアメイク？かな。だから石黒さんを見るのは初めて。なかなか独特な方です。
アンドロイドがだんだん人間に似て来る過程で、そっくりの手前に不気味の谷があるそうです。似てるけどちょっとの違和感が余計に不気味になるところとか。確かにまるで似ていなかったら不気味ではないかも。
何をして人間と言えるのか、人には言えなくても機械には言えることとか、とかく人間は付き合いづらいようです。ショーウィンドウの中に美人アンドロイドがいて見ている人に微笑みかける。彼女がスマホを持っていて彼女のTwitterを公開した所あっという間にフォロワーがついたとか。石黒先生が管理しているんですけどね。１日に１０回くらいは愛してると来たそうです。まったく。面白い。