餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

現代美術ってどうよ

2016-03-27 23:58:30 | アート・文化
せとうち美術館ネットワークのスタンプラリーがあと四国をどっか一つ行ったら完成だったので、今回は高松に行って見ました。
高松市立美術館なんと昨日リニューアルオープンしたばかりです。「高松市立美術館コレクション展-今知りたい、私たちの「現代アート」-」たかたか見て次に行こうとしたのに、ギャラリートークがあったので参加し、記念講演会があったので聞いて、ここだけになってしまいましたが濃い1日でした。戦後の国内アートがすごくそろっています。田中敦子さんの電気服、「具体展」で見たことはあったけどついたのは初めて見ました。面白い。奈良美知さんや福田美蘭さんがあるのが楽しいです。
記念講演会が山下裕二さんと山口晃さんの「戦後美術史放談会」、これ無茶苦茶面白いです。褒めていない褒めていない。山口さんが個展がある度新作も出しているのですがだんだん間に合っていないと。
「これ白黒ですね」
「この時は水墨画に目覚めて」
「今回の馬鏡は白すぎると騒然となっていたよ」
「遠目には白紙に見えるかもしれませんが色々と新しい技巧を(汗)」
「森村君はきっちりしている、納期に遅れたことがない」
「いや、それ普通でしょう(苦笑)」
総括すると戦後美術は無茶苦茶だったと…でいいのかな。