映画「ぼくのおじさん」と「この世界の片隅に」を見て来ました。
「ぼくの-」北杜夫さんの小説「船乗りクプクプの冒険」にキタ・モリオさんが出て来てダメダメぶりを披露しているのですが、これも作者がモデルっぱいです。地味でゆるく攻めている。松田龍平さんのダメっぷりが前面に押し出されています。結局ちっともかっこ良くならないところがらしいというか。
「この世界-」戦時中の広島弁だから、祖父母の広島弁に近い気がします。呉だからちょっと違うのかな。懐かしい気持ちで聞いていました。タンポポはいいけどスギナはまずそうな気がする。淡々と日常が描かれるからこそ、いきなり起こることが恐ろしく非情です。ウエハース付きのアイスクリーム、もうドリームですね。