映画「聖の青春」を見て来ました。
どこかノルウェーの森みたいな音楽が流れています。
映画はどこまでも淡々としていて変に盛り上げていないところがいいです。それともあの白鳥の延々は盛り上げていたのかな。予告編を見た時あれ羽生さんがいると思ったのだけど、松山さんがあれで羽生さんがあの年のはずはない。後で東出さんと知ってから映画は東出さんに見えました。
主人公が気にいっていた漫画が「いたずらなkiss」だったのに、うーん。これ原作にあったのかな。「いたずらなkiss」は作者の多田先生が連載中に亡くなっているんですよね。本当ならいいけど、演出だったら嫌かなと思ったので。途中村山棋士と羽生棋士が定食屋で話すシーンがあるのですが、これがお見合いに見えてしょうがなかったです。
年齢制限でプロ棋士になれなかった人も地元じゃ負け知らずの天才少年だったのだなと、思ったり。再就職できて良かったね(しみじみ)。