九月にPCR検査陽性になりました。カクテル療法受けますかと聞かれて、重症化しないならそれに越したことはないと受けることに。保健所の方に迎えに来てもらって病院へ。野戦病院って初めて行きました。病院の外にでっかいテントが。中は広くベッドが4つ。貸し切り状態で点滴を受けました。アウトドアとか興味はなかったけど、テントって囲まれている感じがいいです。色々機器をつながれました。先生が付きっきり。話しをしてくれました。多いときはベッドが5つ。夜中に患者さんと過ごしたこともあるとか。
保険士さんに時間がかかるので本を持って行かれては?と言われたので文庫本2冊持って行きました。20分くらいで点滴が終わり自由にしていて下さいと言われたので本を読みたいと言ったら先生が鞄からとってくれました(起き上がってはいけなかった)。読み出したら警告音が。指を動かしたので左手につけていた心電計がエラーを起こしたらしい。右手に付け替えます。しばらくしたらまた警告音が。左腕を曲げたので血圧計が誤作動。足に巻いてもらいました。至れり尽くせりだ。
雨が降って来て雨音に囲まれます。寒かったり暑かったりせず、灯がちゃんとあるならテントで読書っていいなって思いました。ベッドは清潔だし(普通のテントでベッドはないぞ)。帰りはまた保健所からお迎えが。至れり尽くせりです。
その晩は熱が出ましたが、その後療養中は逆に体温が低くて気持ち悪かったくらい。味覚はひどかったけど何事も無く療養期間を過ごしました。重症化しなくて本当に良かったです。