「ねこはるすばん」で猫が留守番中に猫の町に行きあれこれする絵本があります。本屋さんに行き本好き、と言っているのを見てそうなのか?とめくると。とくにここの角がと言ってあごをすりすりしていました(ハードカバー)。そっちかい。そにしけんじさんの「ねこねこ日本史10」に清少納言がいます。定子が兄(一条天皇)から紙をもらってきます。一条天皇はこれに「史記」を書き写すと言っていると、清少納言はでは私たちは枕にしましょうと定子と一緒に紙の束にあごを乗せていました。かわいい。紙束の枕いいよね。よだれも吸ってくれるし(そっち?)。張り付くか。
micarina「micarinaの大人かわいいアイシングクッキー&カップケーキ」読了。
最初に基本道具が説明してあり、クッキーの作り方、カップケーキの作り方、白いアイシングの作り方、カラーアイシングの作り方…と続きます。すいません、クッキーに絵を描くだけだからちょちょちょいだと思っていました。道具も手間も多いよ。アイシングって卵白がいるのね。砂糖と水だけだと思っていました。ここではカラーチャート24色もあります。口金で花びらを作ったり、コルネでレースを描いたり。ゆるいアイシングだとマーブル模様もできます。カップケーキやクッキーの上の花がリアルで華やか。食べれないよ。動物はかわいい(これは頭から食べられる)。ケーキやアイスクリーム、パフェまであります。溶けかかったソフトもおいしそうだけど下のコーンのチェックが超絶技巧だよ。面倒です。
季節モチーフのアイシングで夏に金魚鉢がありました。よしよし。うちわにヨーヨー、かき氷にプラネタリウム。金魚鉢は金魚鉢型のクッキーにゆるめの薄い水色と上は白ベース、乾かないうちに上の縁に濃い水色で波のライン。スプリンクルというアイスやドーナツにかけるカラフルな粒があります。その一種でノンパレルと言う白い粉を泡に、真っ赤なハートの粒を逆さまにして金魚の尾にしています。胴体はその尾と同じ赤いアイシングで三角に描いてあります。水草は緑のアイシングです。可愛いし、簡単そうな見た目に寄らず凝っています。これはあげないな。まあ作らないし(こらこら)。