世間はクリスマス一色。売り場はもう新年に変わりつつあります。十年くらい前ショッピングモールでトピアリー風のでっかいクマが作られていました。本物の木だったか木風だったかは覚えていませんが。座った姿で高さ3メートルくらい。会社の子達と歩いていて後ろから近づきました。前に回った時振りかえると目のところがボタンをつけたように膨らんでいました。「あれ、目は光らないんだ」と言うと「光りませんよ」と笑われ、一番若い子が「え、光るんですか?」と驚いていました。なるほど目が光るとかっこいいという感性はその時すでに古かったのね。映画で宇宙人に取り付かれ目が光ったりするとやはりこういう仕様は残っているなと。まあ悪役っぽいのは否めません。