映画「がんばっていきまっしょい」を見て来ました。
松山の三津東高校のボート部の話。クラス対抗でボートレースがあるのに、ボート部は廃部状態何で?すごく盛んだったけど廃れたのね。男子一人のボート部に転校生がボートをしたいと入って来て、部にするため名前を貸してと言われて一緒に入らされた悦子と姫。そこに負けず嫌いの妙子と真由美がクラス戦のリベンジの為入部して。やる気のない悦子が主人公。小学生の頃は背が高く何でもできたのに、周りが大きくなってきて成績が下がりどうでもよくなった過去があり。練習もきつく何で?と思うものの負けるのは嫌だ、もっと上手くなりたいと思い出し。渋爺がすごい。最初出てきたときホラーかと思いましたよ。海やボートが綺麗。ただ人物もフルCGなのでたまに動きに違和感は多少ありますが、髪とか自然でとても綺麗に作ってあります。悦子のやる気のなさにも同感したり。コツコツするしかないよね。
田中陵二「月刊たくさんのふしぎ 2023年10月号 いろいろ色のはじまり」読了。
作者は化学者。毎日フラスコの中で薬品を反応させています。そんな時昔の人達がどうやって自然から色を取り出したのか気になって調べていました。石を砕く、土を焼く、鉄サビを取り出す、水のふるいにかける、宝石を砕く、猛毒と化学反応させる、植物を使う、動物を使う、合成染料・合成顔料。青色が大変、宝石ですから。とても貴重。フェルメールは借金をいっぱいして絵の具を買っていました。プルシアンブルーの原料は動物の血です。意外。これで大量に作られ北斎の浮世絵にも使われるように。付録に「幻の色たち」という再現一覧が載っていました。今は作られていない理由が色々。ヒ素や水銀を使う毒薬系。マミーブラウン、人や猫のミイラを粉にして使用…まあ使用中止になるわな。インディアンイエロー、マンゴーの葉だけを食べさせた子牛の尿を煮詰めて作る、非人道的なため生産中止。モーブ、偶然誕生した世界で最初の合成染料。すぐに工業化されたが肌がかぶれるので使われなくなった。etc.とにかくすごい情熱よね。
最新の画像[もっと見る]
-
黒塚古墳 1日前
-
行燈山古墳 1日前
-
信貴山 1 1週間前
-
信貴山 2 1週間前
-
エミール・ガレ展 1 1週間前
-
エミール・ガレ展 2 1週間前
-
エミール・ガレ展 3 1週間前
-
エミール・ガレ展 4 1週間前
-
エミール・ガレ展 5 1週間前
-
リト@葉っぱ切り絵展 1 3週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます