「中国陶磁・至宝の競艶-上海博物館×大阪市立東洋陶磁」に行って来ました。
上海にはすごい綺麗な色の磁器が残っています。「緑地紛彩八吉祥文瓶」なんて知らなかったら偽物かと思う鮮やかさです。パステルカラーの水色の地にで白とピンクが混じった菊のような花が散りばめられ蔦のように葉が伸びています。首のところが黄紫青赤のサーカスのテントのような派手さ。フランフランにありそうな色合いです。模様が凝っているけど。とても唐時代にこんな色があったとは思えない。鑑定団でこれに似た壺を見たことがあったからそうなんだと思いますが。「蘋果緑釉印盒」や「豇豆紅釉印盒」ってもうマカロンです。グリーンアップル色と桃の一番深い赤色の所。鮮やかな小豆と言うか綺麗な紅色です。これは清時代。初めて見ました。宮廷の色にも納得です。時代感がバグりまくりです。東洋陶磁の常設品と同じ模様の物が並べてもありました。模様が同じなのに青磁の色が違う。まだまだ知らない世界があるなと。うーん、怖いのではまりませんけど。
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