通せんぼ

昼間叩き付けるような雨が降っていました。この間まで雪だったのに。
1月に薔薇の枝を大まかに切っていて、冬のうちにもう少し切り詰めようと考えていたのに。ふと見るともう次々新しい葉が出ています。小さいですがつぼみまで。
すばやいなー。切るに切れなくなりました。通れないから切りたいんですけど。

流行っているらしい

川魚の水槽の前に座っていると、よくドーモー2号がこっちを見ています。壁にはりついていることもあります。またはりついているなと思ったら何だか変な格好です。
近づくと下半身がしっぽまでのばして壁際に寄せていました。上半身が壁にはりついているのですが、のけぞってかなりしっぽの方に戻っていました。折れ曲がらんばかりのＵの字。
2号、それはひょっとしてイナバウワーの練習？人間業とは思えない姿勢です(人間じゃないって)。

美術発注？

晴れているのに寒いです。昨日お昼休みに郵便局に行った帰り、雪が降り出しました。うわぁーっ、と見たら粒が大きめ。アラレかなとも思ったのですが、アラレのコロコロ感がなかったです。もっと軽い。発砲スチロールの欠片が風に舞っているような。乾いた不規則な舞い方で、こんな雪ははじめて見ました。今日の昼も少し降りました。寒さを感じさせない不思議な雪でした。風はむっちゃ寒いです。

あなたの知らない世界

我が家の冷蔵庫にはハエの子が眠っております。ドーモーの御飯なので。
ハエが眠るって言うことはハエの子も眠るのでしょう。眠るってわかったら次に興味があるのが夢は見るのかですが。普通のハエより永く眠って過ごすうちの子は永い永い夢を見ているのかな。起きる時は御飯なんですけどね(残酷)。だって動かないと餌と認識してくれないんだもん。
知らない人がいきなり見たら悲鳴をあげそう。

眠るハエ

粂和彦「時間の分子生物学」読了。
生物の持っている一日単位のリズムは概日周期(サーカディアン・リズム)と呼ぶそうです。概日周期に遺伝的な異常を持つハエが見つかり、その変異にピリオドと名前がつけられました。その変異の遺伝子が突き止められたときその遺伝子の名前がピリオドになり、その遺伝子の作るタンパク質もピリオドという名前になりました。
このピリオド人間にもあります。人間と昆虫の共通の先祖の頃からすでに概日周期はあったらしいです。極端に言えば、ハエのピリオドを人間に使うことが出来るそうです。しかし、このピリオドが使われているところは能の中の視床下部。読んでいる時のイメージはリアルな「ザ・フライ」でした。
概日周期に異常があると眠らないハエになるそうですが、ハエの眠る姿を想像したらどうしても漫画になってしまいます。現にハンモックで寝ているハエのイラストがついていました。