餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

走る阿呆に見る阿呆

2006-10-03 23:59:32 | 映画
映画「ダスト・トゥ・グローリー」を観て来ました。上映期間2週間、しかもレイトショウ1回きり。
予告編もなかったのですが、前に映画館に行った時通路にポスターが貼ってありました。そのポスターに小さく「バハ1000」と。「バハ」と聞いて虫が騒いだので。日本ではパリダカほど有名ではなないかもしれませんが、過酷な耐久レースです。何台ヘリ飛ばしたのというくらい様々な角度から追っていました。
で、感想は。これはおおばかもんの集まりですな。私も走りたい(ペーパーが何を言う)。


色っぽい?

2006-10-02 23:19:35 | 映画
ネットニュースに映画「デスノート」後編のキャストが出ていました。
死神レムの声を見て「え?」。えーと、レムって一応女性(?)ですよね。
でもしばらく考えて納得しました。池畑慎之介ってピーターだわ。女性と言えば女性と言えないことも。


一瞬のきらめき

2006-10-01 23:59:19 | 本と雑誌
アーロン・エルキンズ「一瞬の光」読了。
「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいる最中に急にこの方のクリス・ノーグレンのシリーズが読みたくなりました。何故ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズじゃないのかと言われそうですが。
どちらも絵画の話なのですがまるで違うものなのです。ラングドン教授が宗教象徴学専門なので図象学など絵の内容や意味の話になるのですが、ノーグレンは学芸員なので絵そのものの話になります。同じ「キタキツネ」の本でもムツゴロウ先生が書いたものと解剖学者の書いたものは話が変わるようなものでしょうか。習性や生態を書いたものと骨や筋肉を述べたもの。どちらも好きなんですが。
ノーグレンさんの方はさしずめ解剖学ですね。絵を語る時しばしばカンバスとか顔料とか額縁の話になったりします。専門範囲が狭く学芸員なのに現代絵画を前にすると嫌な顔をしています。マイセン展覧会をまかされて、マイセンは素晴らしいと思いつつ10分も囲まれていたら嫌になって来ていましたし。なんかそう言うところが読みたくなったのです。
ちなみに骨の話が好きな人は(いるのか?)この方の「スケルトン探偵」ことギデオン・オリバー教授のシリーズをどうぞ。