餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

小浜の召しの昆布♪

2013-11-24 23:44:11 | 芸能ネタ
「狂言と落語の会」に行って来ました。狂言や落語の入門編みたいな構成でわかりやすいです。簡単な解説の後、茂山宗彦さんと逸平さんの「昆布売」。笑福亭喬介さん「金明竹」、桂春蝶さん「野崎詣り」。後に逸平さんと春蝶さんの対談がありました。
昆布売りに出て来る「めしの昆布」とは「飯の昆布」ではなくて「召しの昆布」。天皇に献上する昆布。宮内庁御用達のことだとか。知らずに見ていたら御飯の友だと思っていたところでした。喬介さん、幼稚園児に落語をした枕が面白かったです。春蝶さんうまい。
対談は枝雀さんの話が鳥肌ものでした。天才ってなりたくないものです。


因縁を果たしに来た

2013-11-23 23:51:24 | 旅行記
岡山日帰り、「横溝正史の世界 -金田一耕助・生誕100年-展」に行き、真備町の「本陣殺人事件」のウォーキングに行って来ました。
今日は真備町で「1000人の金田一耕助」のイベントがありました。JR清音から井原鉄道川辺宿までのコースで12時半に清音出発。団体と一緒になると動きづらいだろうから先に回ろうと計画。岡山の吉備路文学館開館前に着いて庭を見ていたら時間前なのに係の人が入れてくれました。ありがとうございます。貴重に資料がいっぱいなのに、ゆっくり読んでいたら時間がかかるの早めに見て回ります。じっくり読めるような時間を作らないとだめね。金田一耕助が徐々に現れます。コース一緒ね。
岡山駅に戻りお弁当を買い、伯備線で清音へ。1時間前なのに金田一耕助がわらわら。面白い。途中の川原でお弁当を食べ、あちこちと奄チていたら濃茶の祠のところで団体とすれ違いました。迫力あります。黒い着物集団にスケキヨさんのマスクが白く光っていました。地元の人がサブライズでお芝居をしていました。これは参加してみたいです。コートと帽子はわかるけど古い皮の鞄なんてどこで調達したの。皆さん凝っています。さきに進み、おりんさんの像のところで思わず「おりんでございます」と呟いたら後ろのおじさんに笑われました。一体感が良いです。今日はこの辺どこもかしこも金田一ファンでいっぱいなのね。
団体の先に回っていたのであちこちで団体を待つ準備の人に会います。今回は500人とどこかで聞きました。あと500人は増やせるのね。
川辺宿駅りホームで日が沈むのを見ました。楽しい1日です、それにしてもよく歩いた。明日へろへろね。


ちゅーと半端やなー

2013-11-22 23:17:05 | 金魚
寒くなって来ました。金魚の動きが鈍くなっています。
浮いている金魚や沈んでいる金魚はわかるけど、最近獅子は下を向いたまま止まっています。御飯をあげた時浮いた餌や沈んだ餌を取りに行ったりしますが、途中で下向いて止まります。ちょうどお尻の穴を上に向けて。何とも大胆なポーズで。御飯食べかけて眠る子供みたいなものですか。しかしまあ、その姿勢で安定しているのがわかりません。ひらひらがちょうど三角に開いてよく見えるのよね。変な子です。


鬼の手と仏の心で…

2013-11-21 23:48:35 | 本と雑誌
田向健一「珍獣病院 ちっぽけだけど同じ命」読了。
日本にもこういうお医者さんがいるのね。感謝。
動物病院でいう珍獣とは犬猫以外の動物のことです。ウサギも亀も金魚も珍獣。ウサギやハムスターくらいなら診てあげてもと思うのですが。エキゾチックペットとも言われるそうで。なにせそれ以外の動物は薬もないし器具もない、第一通常の数値がわからない。そういうのを手探りで治療をすすめている獣医さんの話です。驚いたのはニホンアマガエルの手術を受けたこと。神業です。お父さんが大工さんでなかったら作ってしまおうという獣医さん。金魚用の麻酔装置を手作りしていました。もっと早く知っていたらドーモーの手術してもらえたかも。あちこちにこういう獣医さん増えて欲しいです。


確かに魔法の異世界

2013-11-20 23:57:12 | 映画
映画「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」を見て来ました。
おおっ、バブリィ。品揃えもすごいけどショーウィンドーすごい。豪華なアート作品です。銀座の和光のショーウィンドーがゴージャスになった感じかな。よくわからないけど。何だろうこれでもかと隙間を飾っています。ベルサイユへいらっしゃい、な感じです。こう見ると日本のショーケースってスタイリッシュというか、余白の美なのね。オノ・ヨーコ、何着毛皮買っているの。