餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

お墓に落書きが怖い

2013-11-19 23:54:21 | 映画
映画「キャリー」を見て来ました。
ホラーは見ないのですが、超能力物で「ワールド・ウォーZ」ほどはホラーじゃないと言われたので。・・・。
「こっちの方がホラーだよ」
「そう」
「Zはもっとテンポよく死んでる」
「そうか」
それっていいのか。テンポって。
お母さん怖いよ。アメリカの学校って保健の時間ないのかなと思いましたが、キャリーは高校に入るまで自宅で勉強していたのね。わざわざ古い時代に設定してあると思っていましたが、お墓に2013とあったそうです。お母さんが古い車に乗っていただけですか。そう言えば携帯でWebにアッブしていました。バケツ落下で、と言うのはかわいそうですね。


そして効能が広がる

2013-11-19 00:01:13 | 日記・エッセイ・コラム
阪急御影から香雪美術館へ行く途中に弓弦羽(ゆづるは)神社があります(2013.11.2参照)。フィギュアスケートの羽生選手の名前に似ていると言うことで、羽生選手の怪我が直りますようにとか金メダル取れますようにとかの願いごとが多いです。次に通った時は羽生選手と浅田選手が金メダルをとれますようにと言うのが増えていました。この間通ったら「ヘルゲソン姉妹が日本に来ますように」とあったので笑ってしまいました。もう羽生選手は関係ないのね。スケートの総合神社になって来ました。知らないのですけど、きれいな人なんでしょうね。


又もあろうか月に雁

2013-11-17 23:18:52 | アート・文化
「広重展」に行って来ました。
広重と言うと東海道五十三次が有名ですけど。これは花鳥画がメインの展覧会です。魚づくしもある。楽しい楽しい。飛んでいる雀ががっつりカメラ目線だったりします。切手になった月に雁はやはり傑作です。東都名所も来ていたのですが、これは東海道の方がいいですね。誰か遠近法が入って来て日本画がつまらなくなったと言っていましたがそんな感じです。遠近法を取り入れたんでしょうね。一点透視の画面とかあきらかにおかしいです。当時の建築とは思えない高い壁とか、商店街が地平線まで続いているよ。クローズアッブの方がいいです。でも色々挑戦していたのね。ほこほこした展覧会でした。


乱歩が父、正史が師

2013-11-17 00:03:18 | 映画
「横溝正史先生生誕地碑建立9周年記念イベント」とOSシネマズディだったのだ映画「サカサマのパデマ」と「スティーブ・ジョブス」を見てきました。
「横溝-」の講演、今年の講師は綾辻先生で「横溝正史と私」。綾辻さんの横溝の話は聞いたことがないなぁと、思っていましたが横溝正史賞の選考委員を17年もしていらっしゃったのですね。きれいに忘れていました。選考委員の勤めとして受賞者に呪をかけているとか。こういう名前の賞を受けたのだから明日書けとは言わないが、生涯に1作は本格推理ものを書きなさいと。誰だったか「未だに呪が解けません」とメールが来るそうです。1人でも多く、呪が効くことを祈ります(笑)。今年で終わり来年からはホラー大賞の選考委員になられたとか。17年間御苦労さまでした。質問コーナーは御本人があまり多くを語りたくないというにも関わらず「どんどん橋落ちた」が人気でした。
「サカサマ-」くらくらして酔うような感じを期待していったのですが、それほどは酔わなかったです。「ゴーストエージェント」の方がくらっとします。でも世界が綺麗。空に落ちる感じが良いです。
「スティーブ-」こんな上司のもとでは働きたくないですねぇ。人としては嫌だけど成すことがすごい。凄まじい人生です。


天使が耳もとで囁く

2013-11-16 00:01:55 | 本と雑誌
横尾忠則「名画感応術」読了。
名画の解説本は多いですが、これは名画から波動を受けようという本です。芸術とは本来、神が人間の身体を通じて具現化されたものであり、万人の魂を開花させるもの。心を開けば、作品から喜びを得ることができると。
なるほど。納得です。でも余計な智恵がつくと、そこまで純粋にはなかなか向き合えません。ところで一体、横尾さんに絵を描かさせる神様がどんな神様なのかは気になります。奔放な神様に気に入られたんでしょうねぇ。