餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

湿気は眠気を誘って

2015-08-25 23:57:57 | 本と雑誌
雨で電車が遅れるかもと、映画をやめて本屋に寄って(そこは寄るのか)早めに帰宅。色々片付けようとしたら、うたた寝してしまいました。あかん、早く寝よう。
原田マハ「ジヴェルニーの食卓」読了。
どうしてこう見て来たように書けるのか。巨匠と言われる芸術家達が普通に生活しているのを見ているみたいです。光あふれる印象派の時代の。

スクエアとカプコン

2015-08-23 23:47:21 | アート・文化
「天野喜孝展 想像を超えた世界」に行って来ました。
たぶん挿絵を描くにあったって色々調べられたのでしょうが、蓄積されてイメージがどんどんふくらみ要素が莫大になり絵を見ていると天野さんそのものが化け物でないかと思われて来ます。よくこんなたくさんの物を1枚の絵にかけられるものだと。グインサーガを読んだりファイナルファンタジーをしていたらより楽しめたかもしれません。でも服やアクセサリーを見ているだけでこれはどこの要素だろうと楽しめます。西洋から東洋中東まで広がっていく世界が雄大です。ところで経歴の中に「金魚姫」とあったのですが、今回来ていないし見たことがありません。気になるぞ。
お昼を食べてから、阪急の乗り放題でスタンプラリーに参戦。予定の参加賞がなくなっていたのでシールをもらいました。箕面で温泉に入って帰りました。中にモンスターハンターの世界が。こんな銭湯があるのか。こっちはカプコンでした。

P3会議から30年

2015-08-22 22:06:58 | 映画
映画「だれも知らない建築のはなし」を見て来ました。
小さい頃よく怪我やら病気やらで色々医者を点々としたから何となくわかったのですが、お医者さんには2つの組織があったように思います。市民病院のグループと大学病院のグループと。違う分野の処置だと紹介してくれる病院がその系列になると。建築にもあるのですね。主に大学の関係になるのでしょうが、派閥があってそれに入っていないと仕事がないと。70年からこっち建築の世界で何が起きていたかようやく何となくわかりました。
奈義町現代美術館を見て磯崎新さんっていいなと思っていたのですが、建築家としてよりコミッショナーとして活躍されていたとか。安藤さんはつながりのない個人、建築界では排除されているので世間を味方につけるしかなかった。ポストモダン建築がバブル期にあふれ、奇抜な建物が次々建てられたが、今は上海がそうなっているとか。今は建築家不在、経済優先だそうです。また皆大学に行って建築家を目指すから圧倒的に大工さんが不足。作る人がいない、かといって海外から呼ぶこともしない、これでは日本はダメになると。まず大工さんが儲からないといけない。これには納得。大工さんでも左官さんでもまずは仕事する人にお金を次にデザイナーですね。
それと建築家でない福岡地所の方のインタビューが結構面白かったです。

ラブアンドマーシー

2015-08-21 23:51:21 | 映画
映画「ラブ&マーシー」を見て来ました。
田代まさしではありません(誰もそんなこと思わないって)。「陽だまりの彼女」の中で真緒ちゃんがブライアンは今世紀最大の天才と言っていたのでこれは見ねばと。ビーチボーイスって私はサーフボード持っているイメージしかなかったけど、多彩な曲を作っていたのね。ほんと色んな音を取り込んで行く表現がすごい。しかし絶対音感のある人て何を聞いても音階になるからしんどいと聞いたことがあるような。頭の中に渦巻く音の表現がうまいです。明るい音楽とは裏腹に結構しんどい映画だけど、奥さんに巡り会えて良かったです。