「ぜんぶ、フィデルのせい」という映画がありました。可愛い女の子のポスターだったのでその子がフィデルかと思ったら、キューバの当時の議長フィデル・カストロ氏のことでした。可愛い名前。何をした人かよくわかりませんが、核廃絶に理解があった人とイメージがあります。ご冥福をお祈りいたします。
「描かれた花々 -小磯良平の植物画を中心に-」を見て来ました。
小磯さんのデッサンは確かです。女の人も綺麗だけど武田薬品の「武田薬報」のために描かれた薬用植物画が素晴らしいです。画家だけどちゃんと学者の眼も持っている。正確に書いてあるのだけど絵としても美しい。いいなと思います。武田の人が植物を見せるとき虫がわいていたら虫まで描かれるので一生懸命ピンセットで虫を捕って見せたというキャプションが面白かったです。
「バーナード嬢、曰く 3」を読んでいてふと思いました。
本の話をしている時や本を読んでいる人の前で犯人などを話すとネタばらしですが、何の関係もない時に犯人を言ってもネタばらしにはならないのだと。ふーん、そうか。
「犯人はオラウータンだ」
「全員が犯人だ」
「犯人は医者だ」
「犯人は女優だ」
・・・クリスティ率が高いかな(ヒントにはならないよね)。
一度叫んでみたかったのよ(王様の耳か)。