「稲生物怪録絵巻残巻」という絵巻に「摺子木手」という妖怪が出てきます。手や指から手がはえその手にも手がはえと水生生物のテズルモズルみたいな妖怪なのですが。
おとといの手の傷をじっと見ていたら、最近その「摺子木手」を映画で見た気がしました。何の映画だったっけと思い出します。「ミス・ペレグリン-」はモンスターが出ていたからそれらしいけどどうも違う気がする。そんな独創的なモンスターはいなかったような。相棒でもないし虐殺器官でもないし、黒執事か・・・ああ、ドクター・ストレンジだ。天才外科医が交通事故で手をやられて直す方法を探していた時、変な次元に飛ばされて見た妄想です。ついこの間なのに思い出すのにそんなにかかるのか。西洋にもそんな妖怪がいるのか、それとも監督か美術設定の人がこの妖怪を見たことがあるのか気になりました。ちょっとすぐれたデザインなので。なかなか思いつかないよ。
映画「相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は５０万人！特命係 最後の決断」を見てきました。
タイトル長いぞ。
反町さんかっこいいやん。ドラマ版見ていないからわからなかったけど、六角さん部署変わっていたの？なんのかんの言って手伝っちゃうのね。伊丹さんがハードボイルドだったり。青空に戦闘機って綺麗だろうけど見たくない光景です。
人間には水かきの名残があるとかないとか。朝珍しく目玉焼きを焼きました。あ、そうだそうだ胡椒、と慌てると胡椒引きのねじの部分に左手の人差し指と親指の間の水かきが挟まれました。いったーっ。見ると思ったより重傷。血がダラダラ出始めました。止血をして絆創膏を貼っておきましたが。うーん、胡椒を引く力って存外強いのね。昔のてこを使った拷問機って地味に痛いだろうなと思いを馳せる今日この頃。
映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を見てきました。
女マッカーサーがいるぞ。かっこいい。タイムスリップものになるのかな。おじいさんの若い頃と一瞬交差します。主人公の能力がわかりづらいかも。目玉って葡萄の種に何か似ています。後半、子供達が活躍するのが楽しい。双子にはそう言う能力が。透明人間が冬に活躍するのはかわいそう。
たまに気配が消えているのかなと思うこともあります。何気なく地下街への階段を下りたら下に小鳥が。危うく踏みそうになりましたよ。小鳥をじっと見下ろすと、小鳥も目を丸くしてじっとこちらを見上げています。くちばしにパンかクッキーのかけらをくわえたまま。「横取り？横取りするの？」「いや、とらないからもうちょっと隅の方にいてね」避けて通りました。逃げないのか動けないのかわからないけど。白黒でちょっと毛が膨らんでいてかわいい。たまに見るセキレイとは違うぞ。オナガかなと思ったのですがオナガが黒いのは頭だけかぁ。ハクセキレイという手もあるけど、もっと顔の黒がはっきりしていたし。模様はシジュウカラが一番近い気がします。でももうちょっと大きかった気がするんだけど。町中で思わぬ出会いがあるものよね。
