餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

月夜の金魚鉢の金魚

2020-07-27 00:08:12 | 本と雑誌
森沢明夫「ぷくぷく」読了。
これは金魚小説界のキングか。と言ってもホラーではありません。なんと主人公が金魚の男の子。若いのでプリンスか。赤い琉金ですが頭の上に白い模様があります。夜店の金魚すくいでイズミにもらわれて来ました。金魚目線の小説は珍しい気がします。金魚のユキとイズミの穏やかな日常の話です。
読み終わってヨーロッパのどこかに金魚は1匹で飼ってはならないという法律があったのを思い出しました。金魚鉢で飼ってはいけないとか、未成年者に売ってはいけないとか。どれだけ金魚目線の法律があるのか。金魚に優しいのかな。 とにかく全編金魚のお得な小説です。

超難解短冊

2020-07-26 16:57:01 | 日記・エッセイ・コラム

地下鉄に園児の短冊が貼ってありました。これが超難解!なんとか解読しました。

「サッカー選手になりたい」

「美容師さんになりたい」

・・・

「絵具をがんばりたいです」

「歯医者になりたいです」

「歯医者さんになりたいです」

三番目、ヒントとなるイラストがパトカーにひかれている人に見える。

どなたか解読願います。

 

 

 

あ、キッザニアだ。


気づくのが遅いから

2020-07-25 23:37:20 | 日記・エッセイ・コラム
町に出てちまちまとあちこちで買い物をし、最後にスーパーで食材も買って電車に乗って帰りました。改札を出たところであれ、ワインがない。持っていたはず。電車か。記憶をたぐります。スーパーで荷物を詰めるとき台に置いたぞ。そのままUターン。また電車に乗り戻ります。スーパーのサービスカウンターに行っていました。良かった。持って帰りましす。しかし荷物を抱えたままの往復はきつかった。まあ忘れたのが一番重いワインだったからワインを持っての往復でなくてよかったけど。食材も結構重いのよ。ウエイトトレーニングだと思えばいいのかな。

ディストピア感が…

2020-07-24 22:57:46 | アート・文化
「ヴァレリー・スティールの審美眼」と「生誕120年 水彩画家 別車博資展」と「パリ、フランスへの憧れ」を見て来ました。
「ヴァレリー-」ファッションで有名なニューヨーク州立ファッション工科大学併設のミュージアムのディレクター兼チーフキュレーターのヴァレリー・スティール氏が神戸ファッション美術館の所蔵作品から150点をセレクトした展覧会です。18世紀フランスから現代までのファッションの流れが見られます。もう選ばれた服が美しい。目の保養です。
「別車-」つい別所と読んでしまいます。おおらかな感じの水彩画です。これなら描けそうと思えるものの絶対描けないんですよね。穏やかな神戸の風景が描かれています。
「パリ-」小磯良平のパリ時代の作品の他神戸にゆかりのある画家の滞仏作品など紹介してあります。「終戦75年 従軍画家・小磯良平が見たもの」も展示。もう滅茶苦茶デッサンがうまいです。あまり展示されることはないですが、いいも悪いもあったことをそのまま描いたのだろうなと。お仕事ですからね。
六甲アイランド怖いです。久々に行ったらまたお店が減っていました。また行きつけの店が減ったぞ。コロナなのかな。私も今年初めてだものね。