餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

グラウンドマスター

2020-07-27 23:05:54 | 日記・エッセイ・コラム
晴れた日が続いたせいか、はたまた雨が続いたせいか。ベランダの溝が濡れている上をミミズがいました。植木鉢の水気が減って出て来たのか、水浸しで移動しやすかったからか。晴れたらカラカラだし降ったらびしょびしょ。ミミズは偉大です。冬に土替えをする時ミミズがいないと鉢が根っこがびっしりになって土が無くなっています。ミミズがいると土がふかふかなのです。ミミズえらい。さてこのミミズはどの鉢のミミズかな。叔父さんちからスカウトしたミミズ達です。唯一ミミズがいなかった黄バラの鉢にのせるとちゃんと潜っていきました。これでこの鉢も大丈夫かな。いい土作ってね。

月夜の金魚鉢の金魚

2020-07-27 00:08:12 | 本と雑誌
森沢明夫「ぷくぷく」読了。
これは金魚小説界のキングか。と言ってもホラーではありません。なんと主人公が金魚の男の子。若いのでプリンスか。赤い琉金ですが頭の上に白い模様があります。夜店の金魚すくいでイズミにもらわれて来ました。金魚目線の小説は珍しい気がします。金魚のユキとイズミの穏やかな日常の話です。
読み終わってヨーロッパのどこかに金魚は1匹で飼ってはならないという法律があったのを思い出しました。金魚鉢で飼ってはいけないとか、未成年者に売ってはいけないとか。どれだけ金魚目線の法律があるのか。金魚に優しいのかな。 とにかく全編金魚のお得な小説です。