餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

金魚が水槽から出る

2021-11-28 00:07:17 | 本と雑誌

福澤徹三「作家ごはん」読了。
新人編集者の和真はあこがれの作家だった竹林賢一郎の家へ通います。しかし竹林の異名は「かかずのチクリン」。行くと美味しいものと酒が出て、結局うやむやにされます。そこに作家志望の女子ひなの世話も押し付けられて。書けないひなに作家を紹介して欲しいと言われ一緒に竹林の元に通うことに。結局一緒に食べて飲むことになるのですが。ひなは書き方を少しずつ身につけて行きます。もう出て来る食事とお酒がおいしそう。いったいこの先生、食事代にいくらかけているの。この先生の新作読んでみたいです。


最近のPCもろ過ぎる

2021-11-26 22:42:55 | デジタル・インターネット

ようやくパソコン買い替えました(11/16参照)。懐があいてて。はー。こんどは長持ちしてね。
最近は何だかぼーっとしていることが多いみたいです。パンを買ってポイントカードが見つからず、見つけてほっとしてお金を払うのを忘れかけたり。設定を間違ったり。まあ普段からと言えばいつもなんですけどね(こらこら)。


紅茶館くじら亭日記

2021-11-25 23:12:21 | 本と雑誌

伊佐良紫築「紅茶館くじら亭ダイアリー シナモン・ジンジャーは雪解けの香り」読了。
函館の旧市街、坂の上の紅茶館くじら亭。あまり愛想の無い店主がおいしい紅茶を入れています。昔は外国船が行き交って船員さんも数多く訪れていたとか。店内には船の模型や写真が飾られています。高校進学で下宿してきた女子高生、大人しい子かと思っていたら色々積極的に人助けをしています。頼もしいやん。押し入れの大掃除が大変そう。近所に行ったらちょっと紅茶を飲みに行ってみたいです。ふてぶてしい猫がいます。


普通に生活がしたい

2021-11-24 23:45:20 | 映画

尾びれが欠けたタナゴ。亡くなっていました。尾びれがほぼ無くなっている。誰だ、食べたのは。埋めておきました。よくがんばったね。
映画「リトル・ガール」を見て来ました。
ポスターが蝶々の翅をつけて踊る女の子の写真。あらすじを見たら体は男の子だけど女の子の子供。バレエの話しかなと見てみたら、普通の女の子として生活出来るように頑張った家族の話しでした。ヨーロッパはもう理解が進んでいると思っていたけど、フランスって意外と保守的。普通に女の子として暮らしたいだけなのに、学校は異物のように扱います。母親の育て方が悪いと責められています。バレエを習っているけど男の子の衣装を着せられます。バレエの先生に相談したら教室から追い出されていました。ひどい。でも早いうちに治療を受けるかどうかを本人が決めないといけない怖さ。問題が山積みです。でもちゃんと向き合って行くサシャちゃんがけなげ。


薄氷を踏む思いで?

2021-11-23 23:03:20 | 映画

映画「アイス・ロード」を見て来ました。
てっきり某鉱山生き埋め事件の再現フィルム的なドキュメンタリーだと思っていたら社会派サスペンスでした。閉じ込められた作業員が窒息死するまでに掘削機を届けないといけない。重くて飛行機では運べない。時間がないので近道に凍った湖の上をトレーラーで走ることに。戦略的複数投入だったっけ、どれか1台は着くだろうみたいな。出発する時三台のトレーラーの運転手が一斉にダッシュボードに首振り人形を乗せるのが面白かったです。アメリカ人は陽気だとか運転手の慣習かなと思ったら思わぬ理由が。氷の状態を人形が伝えてくれるのね。問題が次々起こるよ。保険屋さんが意外としぶとい。あれ、カナダだったのね。もう大型車のカーチェイスが迫力です。
川魚の水槽のごみ取りの時、タナゴの小さい方(たぶん雌)がふらふら泳いでいると思ったら尾びれの下半分がなかったです。大丈夫かな?今日はまだ泳いでいます。この傷だと塩浴も出来ないよ。