伏見は京都の酒どころで、今でも多くの酒蔵が集まっているところです。
町じゅうに酒どころの風情があり、また歴史的にも、鳥羽伏見の戦いの舞台となったり、坂本龍馬が奇襲を受けた寺田屋があったりします。
今回の目的は「増田徳兵衛商店」さん訪問。銘酒「月の桂」を醸す全国や海外にもその名が伝わっている京都の有名蔵です。
東京からのお客様をアテンドしての蔵訪問です。
伏見の中心から少し西へ行った下鳥羽に増田徳兵衛商店さんはあります。
蔵を案内してくださったのは、唎酒師であり、ソムリエの資格もお持ちの岸田様です。
訪問したのは午後だったので、午前の繁忙時は終わって静かな蔵内でした。
蔵見学を済まして、試飲ルームでの唎酒の時には、蔵元の増田徳兵衛様もお顔を見せてくださいました。お忙しい方なのにありがたき幸せです。
そしてお聞きしたお話。増田徳兵衛さんは会長になられ、ご子息が社長になられたそうです。ここでも世代交代が進んでいます。
アテンドしたお客様もお気に召していただき、早速仕入れてお店に並べていただきました。
美味しそうに並べていただきお酒たちも嬉しそうです。東京の方々にもお気に召していただけると嬉しいな。(O.K.)