夏真っ盛り、毎日外出するだけでヘトヘトになっておりますが、今回はまだ涼しかった頃の話を書きたいと思います
7月上旬、まだ梅雨明けしていない時期に涼を取りに初めて高野山を訪問してきました。
クネクネ山道を走行中、【ここは東京スカイツリーと同じ標高(634m)です】の看板を横目に、
まだまだ上に登っていきました
お寺に嫁いだ友人にサラッと話を聞き、予習したところ。。。
高野山とは真言宗の修禅の道場で、日本仏教における聖地の1つとう捉え方で良いそうです
真言宗の開祖「空海」は、弘法大師となり、永遠の瞑想に入っているという信仰のため、
亡くなってはいるものの、高野山では毎年誕生祭が行われています
2023年は誕生1250年の節目の年にあたるようで、毎週末あらゆるお寺で行事があり、
町中にお坊さんたちがたくさんいるはず~、との言葉の通り、大名行列の様に歩いている姿を目にして、
とてもありがたい気持ちになりました
高野山の信仰の中心である「奥の院」や、有名な武将たちのお墓が並ぶ参道などと歩き、
「金剛寺」という場所では、知り合いが生けたお花が飾ってあり、見にいきました。
めでたい年なので、松竹梅を使って力強く表現されていて、お見事でした
さて、今回は宿坊体験をメイン行事として楽しみにしていました
とても由緒ある「遍照尊院」という、
空海が高野山開創にあたり修行をされた聖地と言われるお寺に、泊まることができました
朝・晩の精進料理がとても美味しく体がすっきりし、
お坊さん方の朝のお勤めを拝見でき心がすっきりし、非日常体験ができました
近くには「中門」という大きな門がライトアップされており、夜まで多くの人で賑わっていました
話には聞いていましたが、日本人観光客より多いのでは?と思うほど外人が多く、
中でもフランス人をよく見かけて、驚きました
日本仏教はそれだけ海外から見たら独特で、興味深い宗教なのでしょうね
日本でありながら、異空間な高野山の宿坊体験、ぜひお勧めしたいです(L.S)