地底人100物語

相手にとって不足なし

滝澤温泉(福島)

2021年02月13日 | さらば愛しき地底人
滝澤温泉(福島)

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


会津の滝澤温泉といえば、今は滝沢温泉の「民宿松の湯」ですよね。
しかし平成の初め頃まで、今よりも只見寄り、現在の滝沢天然炭酸水の辺りに滝澤温泉があったんです。


国道252号を只見方向に走っていると、左手にこのような看板。
「滝沢温泉前」のバス停も確認できます。

ここから脇道を降りていくと突き当りに共同浴場。
そのすぐ手前に旅館「亀の屋」。

しかし御覧のとおり、いずれもすでに廃業。
亀の屋の方はかなり傷んでいますね。

共同浴場の中を覗きこむと、「平成9年度寄附者名」の札が掲げられていました。
平成9年(1997年)までは利用できたのでしょう。

どんな温泉だったのかなぁ~。

2004年5月のメモより

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新三川温泉 you&湯ホテル三川(新潟)

2021年01月14日 | さらば愛しき地底人
新三川温泉 you&湯ホテル三川

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

今回訪れたのは新三川温泉のyou&湯ホテル三川。
寿の湯と渡り廊下でつながっていて、共通券を利用すれば両方の湯に入ることができる。

ホテルのフロントで受付し館内へ。
渡り廊下の先、階段を上って浴室へ向かう。

浴室はそれほど大きくない。
左手手前から時計回りに、ジェット浴槽~大浴槽

寝湯

露天への出口~洗い場

かけ湯槽

明るい紺色のタイルがアクセントになっている。
このかけ湯槽、どこかで見たような既視感が…
あれはクアテルメ佐渡だったかな?

貝汁系の薄濁り。
とろみがあり肌に張り付く感じの浴感。

ほんのり塩味のするお茶のようなお湯を味わうと、
熱量のパワー強さに汗がほとばしり、ガンガン温まる。


露天風呂は外階段の下。
外気にあたりクールダウンするも、湯上りはグッタリ。



浴室の壁のアートが独特の雰囲気をだしていたなぁ。


新三川2号泉
ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
57.3℃ pH 7.5
130L/分 動力揚湯
成分総計3487mg/Kg
調査及び試験年月日 平成22年2月12日

新潟県東蒲原郡阿賀町五十沢2598
TEL 0254-99-XXXX

2010年7月の入浴メモより



You&湯ホテル三川からスポーツ&リゾートホテルみかわに改称、その後2020年3月20日で休業。

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湯の平温泉「松泉閣」(群馬)

2020年05月07日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

湯の平温泉「松泉閣」

今回旅人が向かったのは群馬県にある湯の平温泉の一軒宿「松泉閣」。
長野原から国道を野反湖へ向かい、草津温泉への分かれ道の手前、川の対岸に宿が見えてきます。
細い分かれ道を降りると宿の駐車場。
車を降り案内板を確認しましょう。

ここ駐車場は右下ですね。
まずは竜宮吊橋を渡り、宿で受け付けてから川べりの露天風呂に至るようです。
では参りましょう。

雪の坂道を降りてくると竜宮吊橋。

この後、坂道をくねくねと上るとワンコがお出迎え。

玄関で日帰り入浴を受付けると、今度は結構な下り坂。
足元に気を付けて下りましょう。

川床まで降りきると露天風呂の湯小屋が現れます。

簡素な造りですね。
右手が男湯。

裸になったらお湯をいただきましょう。
岩造りの湯船には中央に岩が島のように置かれています。

身を沈めると、約40℃くらいの適温。
湯船の底に埋めてあるパイプから温泉を注入。
これが結構な熱湯で、知らずにいると尻焼き温泉になってしまいます。
湯面からは石膏臭と弱アブラ臭のミックス。
深さもあるので顎まで浸かることになり、長湯は苦しいです。
中央の岩に上ってクールダウン、そしてまた湯に戻るの繰り返し。
こりゃ~、たまらんです。

ちょっと助平心を出して女湯を覗いてみました。
奥が源泉井で、そこから手前の2つの湯船にお湯がひかれているようです。

雪景色に立ち上る湯けむりが良い感じ。
雰囲気も景色も女湯の勝ちでした。

2004年2月のメモより

ーーーーーーーーーーーーーーーー
秋にも来てみました。
まずは竜宮吊橋から。


湯面には紅葉が映えて、おまけに湯船には落ち葉がたくさん浮かんでいます。

お湯のよさに変わりはありません。
湯船に浸かり対岸の黄葉をボーっと眺めていると、吹き抜ける川風が気持ちいいです。
風に吹かれて、対岸の木々からスローモーションで金粉が舞うように黄葉が舞っています。

癒されるなぁ~。

今回も助平心を出して女湯を覗いてみました。
奥の源泉井から立ち上る湯けむりを背景に、こちらは黄葉ですね。

男湯と女湯で紅と黄金色と植栽を分けるとは、まいりました。

2004年11月のメモより

2012年11月30日で営業休止

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清津峡小出温泉「よーへり」(新潟)

2019年12月07日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


清津峡小出温泉「よーへり」

元旅館の日帰温泉施設。
男女別の内湯のみ。


ぷりんぷりん? ぶらりぶらり? ・・・意味深な暖簾

古い感じの浴室を感じるのはパイプの配管がむき出しなせいかも。
川べりにある施設ですが、浴室からは川面を眺めることはできません。

石鹸等のアメニティはありませんが料金を考えたら納得です。
岩の湯口からの投入、浴槽縁の排湯口へのあふれ出し。

ほんのりうすく白っぽく色づいたタマゴ味透明湯。
タマゴがうっすら香るスベスベ湯。
地味ながらタマゴの味香りとスベスベ感から「温泉にきましたっ」と満足感が得られます。
逆巻温泉と違って判りやすい湯ですよね。

休憩場所もあってゴロゴロできたこともあって、同行した親はここが一番気に入ってました。

単純硫黄温泉
42.7℃ 123L/分自噴 源泉からの距離320m
成分総計708.4mg/Kg
平成17.4.1
入浴料300円

新潟県十日町市小出
TEL 025-763-XXXX


2008年6月の入浴メモより

2019年11月末で閉館。

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芋川温泉「まんねん荘」(新潟)

2019年09月27日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


芋川温泉「まんねん荘」
湯之谷温泉郷の小出IC側から二つ目の温泉地が芋川温泉。
新潟のいで湯」によると芋川温泉には「まんねん荘」が1軒のみで、単純泉、30度(加熱)。
泉温は少々低いが、湯量が多いことで知られていたようだ。
2013年12月に閉館とのことで、国道沿いにはもう案内看板はない。
ナビのお告げで到着。

建物は傷んだ感じがなく、「本日定休日」の印象。

帰ってきて検索してみると「まんねん荘」では2本の源泉を利用していたらしい。
また新潟県の「平成29年度温泉利用状況報告書」によれば、芋川温泉は2軒の施設で利用されていると記載がある。
温泉地としての芋川温泉は無くなってしまったが、芋川温泉の源泉は別な場所で利用されているということか。
1軒は「薬師温泉ゆ~パーク薬師」だが、もう1軒はどこかな。

2019年5月のメモより

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葎沢温泉「湯らくの宿こしじ」(新潟)

2019年09月12日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


葎沢温泉「湯らくの宿こしじ」
関越道小出ICを降り、国道352号で湯之谷温泉郷を目指す。

まず目にした案内板が「葎沢温泉 湯らくの宿こしじ」。
ここを右折しすぐのようだ。

脇道に入ると、正面の高台に大きな建物が見えてくる。
近づくと屋根の一部が剥がれ、周囲は草ぼうぼう。

すでに廃業しているもよう。
向かって右手のスロープから玄関へ上っていくのかな。
玄関から入って最奥のこのあたりが浴室跡だろうか。


帰ってきて検索してみると平成25年1月7日をもって閉館したらしい。
新潟のいで湯」によると単純泉、30度(加熱)。
この本によると葎沢温泉には2軒の宿があったとも。
一軒は「国民年金保養センターこしじ」で、これが「湯らくの宿こしじ」に引き継がれたものの閉館。
もう一軒は「鳴蔵荘」という旅館だったが、老人憩いの家として引き継がれたものの、平成23年7月の豪雨により建物が損壊したため同年に廃止解体とのことだ。

2019年5月のメモより

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月岡温泉「さかえ館」(新潟)

2019年06月10日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


さかえ館も平成30年12月に閉館していたんですね。
玄関は閉ざされ、カーテンがピッタリとしめられていました。


2019年6月のメモより

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月岡温泉「さかえ館」

今回旅人が訪れたのは月岡温泉のさかえ館。
月岡温泉の源泉をそのまま、掛け流しで味わえると評判の宿です。

では、さっそく参りましょう。
場所は足湯のある広場の斜め向かい、とのことなんですが。
その場所にあるのはこの建物。

看板もなく、中も薄暗いようだし、ここでいいのかな?
位置的にはここなんだよなぁと逡巡していると…
人の出入りがあったので、玄関を覗きこんでみました。
ビンゴっ!
玄関の中に屋号の看板がありました。

「しかし、なんで表に出してないんだろう」という疑問はおいといて。
日帰り入浴を乞い、湯銭350円を払い館内へ。

浴室はロビー左手の奥に2ヶ所


手前が家族風呂。

狭い脱衣所と浴室。


湯は鮮度バツグンなのか、かなりの透明感。

が、今回は奥の大きい方の浴室を利用させていただきました。

脱衣所には9個の脱衣籠が用意されているものの、そこまで大きくはありません。


裸になって浴室への引き戸をあけ、温泉とご対面。

3~4人くらいの湯船でしょうか。
別の角度からはこんな感じ。

湯の色は黄色味がかった淡いエメラルドグリーン。
洗い場は広々としていますが、カランはなかったような記憶。


ケロリン桶やヘチマが用意されていますが、もう少し手入れがなぁ~。
では、かけ湯をして入りましょう。
体を沈めるとダーっと溢れ出す湯は、適温やや熱めよりで入りごたえ十分。
脳天を突き抜ける硫黄タマゴの香り。
湯面に油膜がウニウニと漂うのは、月岡温泉のお約束か。

湯はまろやかで、スベスベ感があります。
同じ月岡温泉の浪花屋旅館のオイリーな肌触りとは異なる印象です。
そう言えば、色あいもちょっと違ったかな。

湯口にコップがあったので、自己責任で味見をば。

うげっ!塩味の先制パンチに続けて、渋・苦・エグ味のコラボ。
まさにすんげ~不味い月岡温泉の味ですわ。
あ~あの味がよみがえってきた。

湯上りに宿の裏手に回ってみました。

角ばった建物部分が浴室です。
うかつに窓を開けると、通りを行く人と「こんにちわ!」状態になるので気をつけましょう。
次回は家族風呂でガッツリ味わってきたいと思います。

月岡5号井、月岡6号井
含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
月岡5号井 50.4℃/月岡6号井 49.5℃
成分総計 月岡5号井 3510mg/Kg/月岡6号井 3461mg/Kg
分析年月日 平成25年7月4日

新潟県新発田市月岡温泉552-24
TEL 0254-32-XXXX

2015年10月の入浴メモより

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月岡温泉「浪花屋旅館」(新潟)

2019年06月02日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

宿のホームページに、この5月31日をもって閉館のお知らせ。
現地を訪れると、玄関にも閉館のお知らせが貼ってありました。


宿泊や日帰りで何回も利用させていただいた宿でしたので残念です。
これまでいい湯をありがとうございました。

2019年6月のメモより。

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月岡温泉「浪花屋旅館」

新年最初の湯は月岡温泉「浪花屋旅館」にお泊りしてきました。

今年は新幹線で帰省したので、月岡へも公共交通機関の利用です。
JR白新線「豊栄」駅から月岡温泉まではシャトルバスで200円。

10:15 14:30 15:35 16:50 17:45
<月岡温泉発>
 9:30 11:00 15:00
チェックイン/チェックアウトに便利な運行時刻ですね。
温泉地内にバス停は4ヶ所あり、浪花屋へは3つめの「月岡旧湯」が便利。
終点は次の「華鳳」。

「旧湯」バス亭の近くには月岡温泉発祥の記念碑と源泉小屋。
浪花屋旅館はこの源泉小屋から道路をはさんだすぐ向かいですからね、期待大です。


湯治宿との先入観がありましたが、湯治プランもある宿というのが正しいのかな。
こちらが宿泊した部屋。洋式トイレ付きで、ゆったりとした造りです。

食事は夕/朝とも別室でいただきました。

温泉はこちら。
小さな浴室に小さな湯船。

浴室に入ると苦味臭。
壁から突き出した湯口からトクトクと注がれる湯。

やや熱めの湯がキリリと攻めてきます。
それほど臭いは強くありません。
湯口は柑橘系の臭いですが、湯あがり肌からは石油臭。
しかも湯面に漂う油膜。

アメーバのようにウニャウニャしながら漂っています。
湯船の中にはエイのような湯の華が多数舞っていました。
力強い湯で、湯あがりはぐったりとした疲労感。
そして肌がスベスベするのは油分のせいかな。
観光協会のホームページには「美白肌に!」と記載されていますが、黒子のような点々が肌に付着してちょっとビックリです。
これって油の塊かな~
月岡温泉の湯はエメラルドグリーンとよく言われますが、ここはわずかに緑っぽく見える程度のほぼ透明の湯。
分湯場に一番近く、砂で濾過しているが油がでてしまう。
新鮮な湯をかけ流しで利用しているので濁る暇がないとはご主人のお話。

ここは値段もお手頃だし、月岡温泉を生で味わえるのでリピートしそうですね。

画像はお隣の廃業した熊堂屋と、新湯にある足湯。



足湯の湯にも油膜が漂ってました。

月岡5号井、月岡6号井
含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
月岡5号井 50.4℃/月岡6号井 49.5℃
成分総計 月岡5号井 3510mg/Kg/月岡6号井 3461mg/Kg
分析年月日 平成25年7月4日

新潟県新発田市月岡温泉609-7
TEL 0254-32-XXXX

2014年1月の入浴メモより

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麻布十番温泉(東京)

2019年05月20日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


麻布十番温泉

平成20年3月末で廃業した麻布十番温泉。
廃業前に行った時のメモより。

おしゃれな街、麻布十番。
その街中の角に立つビルが麻布十番温泉だ。

当日、さほど予習もせずに行ったため気づかなかったのだが、このビル内に温泉施設の「麻布十番温泉」と温泉銭湯の「越の湯」が別々にあった。
上の階に「麻布十番温泉」、下の階に「越の湯」。
で、向かったのは上の階の「麻布十番温泉」


入浴料1260円を支払い入場。
大広間では演劇をやっていて、大いに盛り上がっている。
そっちはおいといて、
裸になって浴室へ入ると、なんじゃ~こりゃ~!という狭さ。
4人が入れるくらいの湯船と洗い場。
これくらいのスペースだ。

左手に見えるドアはサウナの入口。

湯船に近づいてみよう。

湯は濃い麦茶色で、温度計を見ると47℃。

そりゃ~ないだろうと、実際はいってみても激熱。
これはたまらんとカランをひねり、吹き出す温い源泉。
いっそのことカランを全開にし、掛け流し状態へ。

しっかりと湯に浸かり、湯と対峙すると、薄膜をはったようなスベ感。
すっきりとした中に甘味があり、ドロ臭まで漂いだしてきた。
締めは源泉カランの冷水をアビルマン。
鋼色の体に変身したところで浴室を後にした。

最初は「料金の割にしょぼい施設だなぁ~」と思ったが、麻布十番源泉侮り難し。


重曹泉
24℃ 400L/分動力揚湯 pH8.5 成分総計1.618g/Kg
湧出地に於ける調査及び試験 昭和41年11月24日

2008年3月の入浴メモより

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柏崎潮風温泉「ソルト・スパ潮風」(新潟)

2019年04月10日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


柏崎潮風温泉「ソルト・スパ潮風」

久しぶりの穏やかな天気に誘われて出撃してきた。
海岸線に建ち、日本海と夕日をセットで味わえる日帰り温泉のソルト・スパ潮風。


脱衣所で裸になったら浴室へ。
まずはかけ湯槽がお出迎え。

源泉そのままではと思われる湯が満ちている。
その濁りっふりに期待が高まりますね。

内湯は窓に沿って大浴槽。

入口側はジェットが作動。
丸い浴槽はジャグジー仕様。
攪拌されて湧き立つ臭い!
ヨード臭っていうんでしょうか?ツンとくる臭いはマニアには堪らないですよね。
湯はご覧のとおりオリーブオイルのような暗緑色半透明。
で、オイルのようなスベスベ感があるのかというと、違うんだなぁ~。
ギシギシべた!!っと張り付く感じ。
塩苦味は潮水のようで、温まりも強い。

奥の方にはプラスチック製の箱蒸が2台。

試してみました。
蒸気はほとんどなく、自分の体温で蒸しあがるような感じで汗が滲んできます。
利用する前に浴槽の湯で猛烈に温まってからのほうがよさそうです。

今日は天気が良いので露天風呂に出てみましょう。

岩組の湯船に、こちらもオリーブオイルのような湯が満たされています。
湯口からガンガン投入。

吹き抜ける潮風が小気味よく、頭寒足熱。
じっくり入るなら露天風呂のほうですね、。

柏崎潮風温泉
ナトリウム-塩化物泉
33.4℃ 75L/分(動力) pH7.4 成分総計17180mg/Kg
分析年月日 平成26年8月7日

新潟県柏崎市北園町21-17
TEL 0257-21-XXXX


2017年11月のメモより


2019年2月20日から休業

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