地底人100物語

相手にとって不足なし

松之山温泉「鏡の湯 凌雲閣」

2007年07月29日 | 新潟の地底人
松之山温泉「鏡の湯 凌雲閣」

やっと家族風呂に入ることができた。
このコールタール臭。あぁ~松之山、たまりまヘブン。
続けて入った中浴場の湯が薄く感じられました。
それにしても汗がダッラダラと止まらん止まらん。

何っ!日帰り入浴で家族風呂に入ったのかっ!!
家族風呂侵犯について審議いたす

お奉行様!
ここ、これこそは地底人の罠にございます。
凌雲閣の浴室は、突き当たりの暖簾の奥が「大浴場」。


手前右手の暖簾の奥に「中浴場」と「家族風呂」がありまする。
今回、右手の暖簾に「殿方」の札でした。


「やっ!ど~も」と暖簾をくぐると「家族風呂」の扉が開け放たれていたのです。


「あれっ?」と覗きこんだら、飛んで火に入る松之山。
さらに一歩踏み出すや、ガツーンとコールタール臭が後頭部直撃!5つ☆☆☆☆☆星
もんどりうって脱衣所に倒れこむ。
すかさず帯を解かれて人間コマまわし。
あれぇ~、ご無体なぁ~。
クルクルクルっと身ぐるみはがされ素っ裸。
はっ、と正気に返った時には湯船の中で腑抜け面。
けっして悪気はござんせん。
「中浴場」の利用者への特典かと思っちょりました。
何とぞ寛大なる御慈悲を・・・

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
84.2℃ 17.3L/分(掘削自噴) pH7.3 成分総計15,660mg/Kg
平成16.11.15

新潟県十日町市松之山天水越81
TEL 025-596-2100


2006年9月の入浴メモより

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