上越の湯（新潟）

上越の湯

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯！



ヤボ用のため高速バスで高田へ向かった際、上越ICを降りたところで見かけた「上越の湯」の看板。
それ以来気になってしかたがなかったので突撃してきた。

ドライブの始まりは北陸自動車道。
上越ICを降り、国道18号に入った右手。バイパス下のショッピングモール？の一角にある。
大きな看板が出ているので間違えようがないだろう。

さっそく浴室へ向かう。
脱衣場はご覧のとおり。

縦長のロッカー。
スポーツジムのロッカールームのようだ。
縦に長いので、会社帰りにスーツやコートを仕舞うのにはいいかもしれない。
では裸になったらこの先の浴室へ。


浴室に踏み込んだときの様子。

右手手前から順番に、
角が少し見えるのが水風呂。
丸いのはジャグジー。
その先の右奥が洗い場。
左手はジェット付きの大浴槽。
その奥が露天風呂への出口。
正面突き当りには寝湯がある。
内湯は透明感があり、弱く洗剤臭が感じられた。

露天風呂へ出ると屋根掛けされた小ぶりな浴槽。

内湯では暗くて判りづらかったが、淡く緑色っぽい透明湯が満たされている。

基本、循環溢れ出しなしだが、人が入った分は溢れ出し補充されるため、湯の汚れは目立たない。
適温よりやや温めで入りやすく、湯に柔らかさが感じられる。
肌触りもスベスベで、意外にグッドっ！
重曹成分が効いているのかもしれない。

湯から上り、風に吹かれ体が乾くとサラサラの肌触り。
「上越の湯」侮り難しと満足しながら、露天から浴室を通り抜け撤収するのであった。


源泉名　上越の湯
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
20.6℃　pH7.4　50L/分(動力揚湯)
成分総計　1053.4mg/Kg
調査及び試験年月日　平成26年3月10日

新潟県上越市大字富岡539-7
TEL 025-530-XXXX

2016年11月の入浴メモより。



その後、2018年8月29日閉店