地底人100物語

相手にとって不足なし

大田38「久松温泉」

2021年11月13日 | 東京銭湯
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


大田38「久松温泉」(東京)

今回もいわゆる黒湯の温泉銭湯、「久松温泉」さんに来ました。
東急池上駅から徒歩3分くらい。
周辺には桜館や池上温泉なんかもあって、黒湯のはしご湯スポットです。

ビル型の銭湯。
奥の方に煙突も確認できます。
シルバーのプレートが都会的ですね。
じゃ~、入りましょう。

浴室内は湯気もうもう。
浴室に入って奥の左側、大小2つの湯舟で黒湯を利用しています。

大きい方の湯舟はカランから源泉を投入する人が多く、熱いながらも入浴可能。
小さい方の湯舟はというと、誰も入らないので激熱。
当然、激熱湯舟にチャレンジですっ!
入り始めこそ激熱なものの、我慢して入り続けると、体が馴染んで熱さが和らいだよう。
重曹泉の特徴でしょうか。

浴室にはサウナもあるので、源泉水風呂が欲しいところですが、源泉はおろか水風呂自体ありません。
そこで役立つのが、外にあるウッドデッキスペース。
ここで真っ赤に染まった体をクールダウン。

その間にカランからの源泉を洗面器にとって観察してみましょう。

けっこう濃いですね。
透明度は指3本分、スリーフィンガー。
これをアビルマン。
お約束です。

浴室に戻って、おかわり入浴。
そして湯上りには2階の大広間で休憩してから撤収しましょう。

久松温泉
ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
17.2℃ ph8.3 55.6L/分(動力揚湯) 
成分総計 1.330g/Kg
調査及び試験年月日 平成20年12月9日


東京都大田区池上3-31-16
TEL 03-3751-XXXX


2012年3月頃の雄姿


2019年5月より長期休業中


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