地底人100物語

相手にとって不足なし

亀徳泉

2017年04月10日 | 新潟の地底人
亀徳泉

羽生田と村松をつなぐ県道67号。
ここを走り抜ける都度、気になってしかたのなかったのが亀徳泉。
立ち寄ってみました。

最近の「新潟温泉大図鑑」では温泉のページではなく、入浴施設のページに掲載されています。
曰く、「店の前に湧く霊泉を使ったお風呂」とのこと。
昼食にお蕎麦を食べつつ、

今回はこの亀徳泉に入浴してきました。

紺色の暖簾の下がる男湯へ。

脱衣所はこじんまりとしていて、脱衣棚もこんな感じです。

棚の一角には貸タオルが積んでありました。
裸になったら浴室へ。
小さな浴室にはタイル張りの小さな浴槽。
浴槽内にはジェットが作動しています。

角度を変えてもう一枚。

洗い場もこじんまり。

湯は温めですが温まりはよかったです。
肌触りはモッチリとした感じ。

浴槽の脇には突き出るように蛇口が2本。

1本はやや口先が黒ずんでいますね。
こちらはドブっぽいようなタマゴの臭いながら、キリッとした冷泉。
クリスタルガラスのようなキレのあるミネラル味で、タマゴな後味が残ります。

ちょっとここで実験です。
洗面器にこの冷泉を取り置きしてすぐのもの(左)と、数分のもの(右)を比べてみました。

違いが判りますか?
微妙ですが、少し黒ずんでいるのが。
まぁ気のせいかもしれませんね。
最後はこの冷泉をアビルマンで締めたのは言うまでもありません。

湯上りにお店の人から源泉井戸を教えていただきました。

画像中央奥の、バケツをひっくり返して置いている場所。
その板の下が井戸なんだそうです。

新潟県五泉市刈羽乙1360
TEL 0256-57-2971

2015年5月の入浴メモより

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