魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

感動のメカブ・・・その味わい

2012年01月29日 | 魚の食卓
 メカブの美味さはいったい何なのだ!

褐色のメカブは、熱湯に通すとその瞬間鮮やかな緑に変身する。
刻む。粘々を発してまな板の上を滑る、包丁で刻むもままならない。
抑える手許からすり抜ける。

やっと捉えてどんぶりに盛る、納豆・きざみ葱・カツオ節を盛る。
見事な色のハーモニーだ。

ダイナミックにかき混ぜる。
相手はねばねばの筆頭納豆だから粘々の二乗となる。
きざみ葱とオカカが割ってどうにか収拾がつく。

熱々のご飯の上に、トロリとかける。
ご飯と渾然一体となって、かき込む。美味い!!!

 一度だけ、昼のめし屋で食べたことがある。
 その記憶をたどって作ってみた。
 記憶に違わず美味かった。

 海辺に近い魚屋さんではよく見かけるが、市場では始めて見た。
 いや、気にも止めなっかたのかも知れない。

 ”春の香りだよ!!”と奨められて、気がついた。
 それにしても、目ぼしい魚の入荷がなかったからこそ、
 このメカブに出会えたことを感謝する。
 そして、奨めてくれた仲卸の社長に感謝する。

酢の物に、味噌汁にと、続けて食卓に登場させた。

   
   
      褐色のメカブ 

   
      芝エビの桜色が加わって、色のハーモニーがさらに。

   
      卵焼きで彩り、焼き海苔を散らして、ねばねば丼は完成した。

   
      どんぶりいっぱいの酢の物を堪能した。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魚っ食いの食卓・・・1/22... | トップ | 夏みかん・マーマレードを作る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

魚の食卓」カテゴリの最新記事