魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

”毎日主夫”のお奨め献立・レシピ・・・皿盛り寿司

2012年07月25日 | 主夫の台所考
家庭の主婦はすごい!! 

 毎日、毎日献立を考え、買い物をして、台所に立って、食卓に供する。
 食べてくれる人は、何しろ365日”連泊のお客様”だから目先も変えなければ
 ならない。 わが家ではその人を”連泊様”と呼んでいる。

 主婦と同じことをしようと思って”主夫”を実践することにした。
 だから、毎日欠かさず食事を作る。 サンデークッキングではない。

 毎日のことだから、手の込んだものでは続かない。 料理本に出てくるような
 ハレの日料理ではない。 調味料も目分量のアバウト料理だ。 それでも目先は
 何とか変える。 何しろ食べる相手も自分も”連泊様”だから。

 最近は、そのコツを少し覚えてきた。
 毎週の”魚っ喰いの食卓”シリーズの中から、これはと思うものを拾い書きしてみる。

 題して、「”毎日主夫”のお奨め献立・レシピ」。


=001= 皿盛り寿司    ☆ちらし丼の変形である。

      

           イサキの皿盛り寿司

 「作り方」
 ・なるべく平らな皿に、すし飯を広げ、その上に寿司ネタを並べる。
  それだけのことである。 それを箸でなくスプーンで食べる。

 ・シャリとネタを、スプーンですくって一口で食べるわけだから
  ネタの大きさを、それに合わせて小振りに切ることがポイント。

 ・ネタは、マグロに限らずなんでも好みのものでよい。
  ネタは、漬けにすると「皿盛り寿司」のよさが味わえて美味しい。
  ネタは、1種類でなくても何種類でもよい。

 ・ネタの魚を漬ける「漬け汁」は、
  酒1、醤油1、味醂0.5 の割合。
  酒は煮切ってアルコールと飛ばし、冷ましてから、醤油・味醂と合わせる。

 ・その漬け汁にネタを浸し、冷蔵庫に30分ほど冷やしておく。

 ・トッピング
  もみ海苔・白胡麻のほか、ねぎ・しょうが・みょうが・大葉・きゅうり・大根・わさび
  ・野菜の味噌漬けなど、ネタに合いそうなものなら何でもよい。適当に刻んでおく。

 ・盛り付け
  皿にすし飯を広げ、胡麻・もみ海苔などを散らし、その上にネタを適当に並べる。
  その上にトッピングを適宜散らす。胡麻・もみ海苔はネタの上でも構わない。
  最後に、「漬け汁」の残りを適宜かけまわす。

 <アドバイス>
 ・トッピングのきゅうりなど、水気のあるものはよく絞って、水気をなくすこと。
 ・すし飯は、熱々のまま使わず、人はだ程度に冷ますこと。
  


 

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