魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

極上魚・メジマグロに出会う

2011年11月27日 | 魚の食卓
 メジマグロは、ご存知じクロマグロの幼魚である。
幼魚とはいえ、普通のカツオの成魚ほどの大きさはある。

   

 今日市場に入荷していたのは、体重3.0kg銚子産のピカピカの
釣り物。その半身をわが家で食べることにした。

   

 早速、半身に下ろす。包丁に白く脂がまとわりつく。美味さの予感。
こんなメジマグロに出会うのは初めて。中落ちの身を掬って試食。

 メジは、身が軟らかく味わいも薄いのが普通。ねっとりとした脂が
全身をおおう。いわば全身薄いピンク色のトロの状態を呈している。

 どう料理するか。
まずは、刺身にして鉄火丼に。思わず唸るような美味さに、うまい!を連発。

      

次は、背身をステーキにする。予感どおりの美味さ。

      

 続いては、ブリ大根ならぬ「マグロ大根」、カマと中落ちで煮る。
マグロの味が芯までしみ込むよう時間をかけてじっくり煮込む。

   

 切れ端をつかって、ねぎま汁を拵える。

 プルンとした内臓は捨てるには惜しい。肝臓と心臓を甘辛く煮付ける。
これがまた、ねっとりとしてほろ苦い。期待以上。

   

 ここまで食べてまだ200gほど残った。
三日目のメジは何にするかは、もう決めた。ネギとマグロを交互に刺して
串揚げにしよう!!

 その味わいを夢に描いて就寝。

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