8月13日、待望の秋サバが・・・
ブランドさばの松輪のマサバと、佐島のゴマサバが市場にならぶ。
どちらも丸々太った雄姿。両者を食べ比べてみることにした。
夏のゴマサバ:秋のマサバの勝負。
早速、持ち帰り両者をさばく。
包丁に伝わるまとわり着く感触は悪くない。
迷わずしめ鯖に。
バッテラ寿司を作る。
先ずはマサバから。まずまずの味わいでした。
ゴマサバは明日、賞味することにした。
これからは、ゴマサバの時期は終わり、マサバの美味い時期となる。
【しめ鯖の作り方】
誰でも簡単に作れるしめ鯖だが、わたしの一工夫は、チャック付きのポリ袋を使うこと。
少な目の酢でも十分漬けることができる。
1.容器にキッチンペーパーを敷き、
3枚下ろしのさばに、両面タップリ塩をまぶす。
その上にキッチンペーパーをかぶせる。
その上に、ラップして冷蔵庫に入れ、3時間。
2.取り出して、酢洗いして、水気を拭き取る。
中骨を毛抜きで抜き取る。
3.チャック付きのビニール袋にサバを入れる。
その中に酢を注ぐ。昆布を入れる。
空気を抜いてチャックする。
再び冷蔵庫に入れて3時間。
途中で、一、二度、袋を裏返し、酢を馴染ませる。
4.取り出して、薄皮をむく。
適当に切り分けて出来上がり。
*塩の時間と酢の時間は、余り厳密に考えない。
短ければ浅く、長ければ強く利くだけのこと。
好みの時間は、経験で覚えればよい。
*酢・昆布以外の調味はお好み次第、ためして見るとよい。
わたしは、余計な調味をしない。
*小骨は、意外と抜き取り難いもの。
抜かずに作り、盛り付けのときに、包丁ですきとる方が簡単。