魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

横浜中央卸売市場・市場開放日

2011年12月04日 | 浜どんどの市場日記
 横浜中央卸売市場の一般開放日がある。
毎月、第一・第三土曜日の朝は、一般消費者が買いに行くことが
出来る。(通常は、販売業者のみ)

   

 マグロ仲卸の店頭で、マグロの解体ショーをやっていた。
薙刀のような長い包丁で巨体マグロをさばく様は見ていて楽しい。
その包丁を持たせてもらった子供が喜んでいた。
マグロの体重当てクイズもやっていて、賞品にさばいたマグロの
中落ちが提供されていた。結構なおかずになりそうな・・・。


 毎週週末のは、仕込みのために足を運んでいるが、卸市場には
魚屋さんの店頭にない魚が沢山見られるだけでも結構楽しい。
最近は、大型のブリが入り始めている。
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魚っ食いの食卓・・・11/27~12/3

2011年12月04日 | 魚の食卓
今週はメジマグロの半身を食べ尽くす一週間でした。
かきフライとかきの土手鍋で締めました(岡山産)。
三陸牡蠣の復活を心から願っています。


                 【朝 食】               【夕 食】

11/27(日)

            

   厚揚げ豆腐のホイル焼き おかか昆布 ほか          メジマグロのステーキ えびしんじょう椀
   里芋・大根メジ中落ち煮付け かぶ一夜漬け

  28(月)

            

   アジ干物・たらこ メジの肝煮 白菜漬け           メジマグロと葱の串揚げ メジ大根煮つけ
   納豆 おひたし 焼き海苔 味噌汁              かぶ一夜漬け えびしんじょう椀
   
  29(火)

         

   メジと葱の串揚げ おかか昆布 えび頭佃煮          シュウマイ 白菜漬け わかめ汁椀
   ぎんなん・ごぼう炊き込みご飯 味噌汁

  30(水)

      

   アシの干物 卵焼き 白菜漬け 納豆 焼き海苔        寄せ鍋(豆腐・メジ・えびしんじょう)
   味噌汁 白菜のハムロール                  サワラの粕漬け 白菜漬け

      
                                                        
12/ 1(木)

         

   卵おじや(寄せ鍋スープ)白菜漬け カツオの角煮       ハムチャーハン

   2(金)

      

   アジの干物 納豆 おひたし 白菜漬け 味噌汁        かきフライ ポテトサラダ 白菜漬け 汁椀

   3(土)

         

   たらこの粕漬け ポテトサラダ 里芋に煮つけ         カキの土手鍋 白菜漬け
   白菜漬け しんじょう味噌汁 白菜漬け

今週も四季の食の恵みに感謝の一週間でしだ。
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珍味:タラコの粕漬けを作る!!よく出来たぞシリーズ

2011年12月03日 | よく出来たぞ!シリーズ
 市場にたる詰めの、いかにもおいしそうな生タラコがあった。

   
   
 樽から、少しばかり分けてもらって買ってきた。
いつもは煮つけにするのだが、奨められてホイルで焼いてみた。
軽く塩を振ってホイルの上で焼くだけのことだが、塩漬けタラコ
とは一味違ってサッパリとして美味しかった。

 生タラコのままでは日持ちがしないので、軽く塩をしたものを
手持ちの酒粕に漬けてみた。
酒粕の味がしみ込んだ上、身がねっとりと締まって、乙な味わいに
変身する。酒の肴によく、朝ごはんによく合う。

         

 これもやはり新鮮なものほどよい。今度、樽詰めのものがあった
ら、もう一度粕漬けタラコを作ってみたいと思っているが、いつで
も入荷しているわけではないので、見張っていなければならない。
いつでも何でも手に入る時代、獲れた時しか手に入らないものが
あってもよい。
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極上シュウマイの味・・・上手くできたぞシリーズ

2011年12月03日 | よく出来たぞ!シリーズ
 魚っ食いの食卓も、魚ばかり食べているわけではない。
ときにはシューマイ、餃子、コロッケなども作る。


 この間作ったシューマイは、われながらよく出来たと
快哉を叫ぶ。これならプロの味に負けないぞ!と。

 食材と調味料とはいつもと殆んど変らないが、今回は
一工夫したことがある。どうやらそれが成功要因に違いない。

 いつもは、レシピを控えずに手の感覚と、頭で覚える
ことにしているが、忘れないようにメモをとっておいた。

   


 材 料:シュウマイ皮、豚ひき肉250g、玉ねぎ中1個、
     キャベツ葉2枚、干し椎茸3個、えびしんじょう
     4個(80g)*シュウマイ皮は中華食材店製

 調味料:塩、砂糖、醤油、紹興酒、味醂、胡椒、ごま油
     つなぎの片栗粉、いずれも少々。
     *目分量なので分量は分かりません。

 作り方:・椎茸はぬるま湯で戻し、玉ねぎ、キャベツと
      共にみじん切りにした上、水分をよく絞る。
     ・ひき肉、エビに調味料を加えてよく混ぜる。
     ・つなぎの片栗粉で硬さを加減する。
     ・適当な大きさのバットに移し、井桁状に等分
      に切り分ける。(作りたい個数に)
     ・シューマイ皮に包んで蒸してお終い。

 工夫したところ:刻んだ野菜の水分をよく絞ったこと。
      いつもは、絞らなかったので、仕上がりが
      軟らかく、固くしようとすると、片栗粉を
      多くせざるを得なかった。
     *材料のえびしんじょうは、わが家特製の
      保存食材。ないときは使わないが、なにか
      一味加えたいところ。

 この次に、同じように作ってもきっと味わいが違うと
 思う。同じように作るには食材を吟味して、調味料も
 正確に量らなければならないだろうが、そうはしたく
 ない。時々で違うところが面白いのであって、固定し
 てしまっては進歩もないしつまらない。
 
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天ぷらがカリッと揚がった・・・よく出来たぞシリーズ

2011年12月02日 | よく出来たぞ!シリーズ
天ぷらをカリッと揚げる条件


 天ぷらは何度作ってもなかなかカリッと揚がらない。
ところが、先日作ったときにはそれが出来たのだ。
いつもと同じようにやっているのに。

   

 何がよくてそうなったのかよく分からないけれど、
いくつかの条件が揃ったのであろう。カラッと揚がった
のである

 適度な衣の濃さ・粘度・温度
 適度な揚げ油の量・温度
 適度な揚げ時間・間隔
 適切な材料の前処理


 いつもと違うところが一つだけあった。
天つゆや、大根おろし、器、ご飯、汁椀、香の物など、
全部整えたとところで、ゆったりとした気分で、天ぷら
揚げに専念したことだ。


 よく出来たのは、そのせいかも知れない。
ともかくいつになくカリッと上手に揚がった。

 天ぷらとゴルフは似ているところがある。
教科書通りにやっても、練習を尽くしても
その日の体調、コースコンディションなど
もろもろの条件が揃わなければ、いいスコア
は出ない。天ぷらもカラッと揚がらない。
 オッと、ゴルフにテンプラはご法度か、ハハハッ。
  



 



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