8日の土曜日のスタジオでの事態。
今年入ってから機材トラブルに続々見舞われてるんだが・・・・・・
いや、コイツはちょっとショックだったわ。
写真見てもらえば判るとおり、ハイハットシンバルのトップに思い切り割れが生じている。
このシンバルはPAISTEのALPHA 14 Sound-Edge Hihats。
オレの愛用しているシリーズの一つであり、このハイハットは所持しているハイハットシンバルの中で最も使用頻度が高かった。
実はALPHAが廃盤決定した時に滑り込みで入手したものであり、言ってみればALPHAでは最後に手に入れたシンバル。
ALPHAは他のモデルも所持しているが、このSound-Edgeが個人的には最も扱いやすいモデルだった。
多分所持してから8年以上は経っていると思う。
その間、練習時に限るが、持って行ける時は殆どの間ハイハットの座はコイツが居座っていた。
持ち運びが悪かったのかというのも一瞬思ったが、流石にコレは経年疲労じゃないかと思う。
正直、ライヴで使うよりも遥かに長時間叩き込んできたワケだから、ダメージは相当なものだったかと思うんだよね。
言い訳にするつもりはないが、このSound-Edgeはそんなにぶ厚いモデルではない上に、クローズ時にトップとボトムの隙間が生じる分、余計に逃げ場のないダメージが蓄積してしまうとも考えられるんだよな。
まさかハイハットが割れるなんて事ないだろうと思っていたから、当然このモデルで予備なんて持っている筈もない。
つまり、
このハイハットは、少なくともトップ部はこれで終わり。
この時のスタジオ練習では特に変な響きにもならず、何とか乗り切ったが、これ以上使っていくと真っ二つに割れる危険があるので、眠りにつかせる他なくなってしまった。
ぶっちゃけ、この間のAHMのスネアの状況よりもショック。
愛着はハイハットの方があったからね。
今後は、PAISTEの900シリーズのハイハットを使っていくつもりだが、この事態を踏まえると、900のハイハットでも予備を所持しておいた方が良さそうな気がするんだよな。
形状が似ている点からすれば、以前に入手したMEINLのPURE ALLOYを利用する機会にも繋げれるとも考えたんだが、やはりオレとしちゃPAISTEなんだよね。
こうなってくると、いよいよALPHAを使っていく事を控えてしまう。
そして、金が溶ける・・・・・・